hue and cry

がんばれ!The Leisure Society

個人的に大注目しているUKブライトンのWillkommen collective周辺。shorelinethe miserable richthe leisure societyと、同じようなメンバーがかけもちでいろいろなバンドをやっていて、どのバンドもすばらしいんです。

で、そのなかで先日デビュー・アルバム『The Sleeper』をリリースしたばかりのthe leisure societyの楽曲「The Last of the Melting Snow 」が、今週発表されたUKの音楽賞「Ivor Novello Awards」の最優秀ソング賞になぜかノミネートされちゃったようです!しかもノミネート3曲のうちの1曲です。(「Ivor Novello Awards」に関してはoops!のこのニュースを参照ください)

こんなほとんど誰も知らないようなバンドがこんな快挙を・・・と興奮しますが、むしろ「なんで?」っていう気持ちのほうが大きいです(笑)BBCのニュースでも、「無名のバンドがイギリスを代表するソングライティング賞で2つのメジャー・バンドに挑む!」みたいな取り上げられ方をしています。Guardian紙でも大きく取り上げられているみたいですね。

もうこうなったら受賞してほしいなぁ。こういう無名だけど、良質な音楽を奏でるバンドが世の中に認められるのはとてもうれしいですし、最近、“内容がいいだけではダメだ”、というような諦観に支配されているliricoとhueにとっても大きな励みになります。内容がいいだけでもいいじゃないか!

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彼らのアルバム『The Sleeper』はとっても名作です。驚くほどオーダーが集まらなくてがっかりしていましたが、これを機に注目を集めることを期待しています。未聴のかたはぜひチェックしてみてください。

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