スコット・マシュー × 菅野よう子
9/12にリリース予定のスコット・マシューさんですが、過去に世界的にも人気なプロデューサーである菅野よう子さんと一緒に何度も仕事をしています。
「スコット・マシュー × 菅野よう子」の楽曲をいくつかYouTubeで見つけたので、ご紹介。
元々は『カウボーイ・ビバップ』の映画版(『カウボーイ・ビバップ 天国の扉』)が製作された際、ニューヨークでヴォーカリストのオーディションがあり、日本人の友人のつてでそのオーディションに参加したところ、菅野さんが彼の歌声に惚れ込んだことがそもそものきっかけのようです。
↓はコンビ最初の楽曲「Is It Real?」。どうやらエンディングに使われていたようです。昔観たはずなのですが、記憶にないのでもう一度観てみようと思います。ていうか、アメリカで『カウボーイ・ビバップ』が実写化されるというニュースを見ましたが、是非スコット・マシューの音楽を使ってもらいたいものです。
その公開が2001年のことでした。その後、2003年~のテレビ版『攻殻機動隊』の「STAND ALONE CONPLEX」シリーズのサントラにも参加。菅野さんはスコットのために5、6曲を書き下ろし、彼はその美声で期待に応えています。このシリーズのサントラはいずれも10万枚以上のセールスを記録しているので、知らず知らずのうちにスコット・マシューの歌声に触れている人も多いと思います。ある意味で、彼の歌声はこの作品にはかけがえのないものだと言えるでしょう。
「Lithium Flower」
「Be Human」
「Psychedelic Soul」
「Beauty Is Within US」
これらは純粋にヴォーカリストとしての仕事です。シンガー・ソングライターとしての才能を開花させるのはさらに数年後の映画『ショートバス』まで待つことになります。
Tags: Scott Matthew, Yoko Kanno
This entry was posted on 2008年 7月 31日 at 14:18 and is filed under Scott Matthew. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.