Mark Guiliana
“Beat Music : The Los Angeles Improvisations”

マーク・ジュリアナ
『ビート・ミュージック:ロサンゼル
ス・インプロヴィゼイションズ 』

￥2,200+税
AGIP-3543
2014年10月2日リリース
レーベル : AGATE

 

 

問：80年代のローランド808ドラム・マシンにハード・バップドラマーの巨匠エルヴィン・ジョーンズとアート・ブレイキーを加えJ DILLAで割りスクエアプッシャーを掛けたら? 答：マーク・ジュリアナ

○マーク・ジュリアナのリーダー作、ついにリリース。
自身でBeat Music Productionsを設立し、NYとLAで録音。完全即興により録音された
『Beat Music: The Los Angeles Improvisations』とバンド的に自身の14のオリジナル
楽曲を収録した『MY LIFE STARTS NOW』(New York Album)が発売になります。
 
○アヴィシャイ・コーエン(b)・トリオの作品への参加で注目され、数年間共に活動し
観客を熱狂の渦に巻き込み満を持してリリースされたブラッド・メルドーとのプロジェ
クト Mehliana (Brad Mehldau & Mark Guiliana)でも好評を集めたマーク・ジュリア
ナ。クリス・デイヴ、ジャマイア・ウィリアムス、ジヴ・ラヴィッツ…”今のジャズ”の
中のキーパーソンともいうべきドラマー達。そのなかでもひときわ注目を浴びるマー
ク・ジュリアナの注目のリリース。
 
○『My Life Starts Now』は、DUB TRIOなどで活動をするステュー・ブルックス、ユキ・
ヒラノ、マイケル・セバーソン、ジェフ・テイラー、そしてグレッチェン・パーラト、
ミシェル・ンデゲオチェロといった屈指のプレイヤーと共に録音。マーク・ジュリア
ナは、DRUMS’ ELECTRONICSを担当。ミシェル・ンデゲオチェロとの共作M3-Striveと自
身のコンポジション13曲を収録。ここでの14曲は、今彼の生活の中で経験している新
たな始まりを反映しているという。
 
○LAにて録音された『Beat Music: The Los Angeles Improvisations』は、
あらゆるジャンルを弾きこなす偉才ティム・ルフェーヴル(b)、西海外を代表する名プ
レイヤー、ジェフ・バブコ(keys)、トロイ・ゼイグラーとともオーバーダブなしで録
音され、4人の演奏家によって完成されたひとつの『声』。多様な音楽的エレメントを
編み上げ完成させたジャズメンたちによるスポンテニアスなグルーヴを堪能。
 

Track listing:
＜収録曲＞
1.This Is Your Chance To Make Things Right
2.Hunter Thompson Is Watching
3.The Everywhere Spirit
4.Flaw & Order
5.Another Race Record
6.Bobby Moons
7.I Create Your Own Future
8.Faux Humility
9.Bang Biscuit
10.A Quote Machine
11.The Police Are Looking For Bobby Moons
12.That DeeJay Chick Works At The Bank Now
13.And Now… We Stare And Nod
14.Roofing With Biblical Integrity
15.Dear Earthquakes, Come Home
16.Bobby Moons Goes To Jail
17.I Once Had Fun In Hollywood
18.On Occasion Caucasian
19.Nice Job!
20.An Undeniable Letting Go Of Invaluable Necessities That In Which We
Cannot Be Without
21.Did You See That Catch?
22.Faulty Filter
23.”Betty, Will You Cancel My 8 o’clock?”
24.Ode to Bobby Moons
25.I Listen to Dan Patrick Everyday
26.Human Highlight Film
27.Cheer Up Beautiful People
28.I Don’t Care About the Money, It’s You I Want
29.My Blood
30.Cole Whittle

 CREDITS
マーク・ジュリアナ – Mark Guiliana acoustic and electric drum
ティム・ルフェーヴル – Tim LeFebvre electric bass
ジェフ・バブコ – Jeff Badko Keyboards
トロイ・ゼイグラー- Troy Zeigler electronics
 
Produced by mark guiliana
Additional production by Steve Wall
Recorded by John Paterno at Music da Foz, Los Angels, CA
Mixed by Steve Wall at Gardentone, Jersey City, NJ
Mastered by Steve Fallone at Sterling Sound, New York,NY
 
All songs written by Mark guiliana, Tim lefebvre Jeff Babko Troy Zeigler
 
▼バイオグラフィー
ニュー・ジャージー生まれ、Modern Drummer誌に「ドラミングのエキサイティングな
ニュースタイルの最前線に立っている」と評されたドラマー。
名門ウィリアムパターソン大学に進学、アヴィシャイ・コーエン(b)のグループのドラ
マーの座につき世界各国をツアー。自信の実験的ジャズグループ”HEERNT”を結成。
イエス～キング・クリムゾンの伝説的ドラマー、ビル・ブラッフォードが「これほど豊
かでドラマティック、美しく、また生意気でジャンルの境界を吹き飛ばすようなもの
は、聴いたことがない」と語るほど。ミシェル・ンデゲオチェロ、グレッチェン・パー
エラト、ティグラン、シャイ・マエストロ、ブラッド・メルドー、リオネル・ルエケ、
ジェイソン・リンドナーなどと活動を共にし、ミシェル・ンデゲオチェロとの共同プ
ロデュースによる初ソロ・アルバム『Beat Music』を発表。Beat Music Productions
を設立し、2014年『My Life Starts Now』と『Beat Music:Los Angeles
Improvisation』をリリース。