The Leisure Society
“The Fine Art of Hanging On”
ザ・レジャー・ソサエティ
『ザ・ファイン・アート・オブ・ハンギング・オン』
¥2,315+税
AMIP-0061
2015年4月13日リリース
国内流通盤CD
レーベル: Lirico / Full Time Hobby
レイ・デイヴィスやブライアン・イーノもファンと公言する英国ロックの至宝ザ・レジャー・ソサエティが放つキャリア最高傑作!
英国作曲家協会が主催する由緒正しき音楽賞アイヴァー・ノヴェロにおいて、インディーながら2年連続で最優秀楽曲賞にノミネートされる快挙でブレイクした実力派バンド、ザ・レジャー・ソサエティ。奇数年の春ごとに新作を発表してきた英国一の良心がまた戻ってきました!
前作『Alone Aboard the Ark』同様、ザ・キンクスのレイ・デイヴィスとデイヴ・デイヴィス創設の伝統あるコンク・スタジオでアナログ・テープにレコーディングされ、マスタリングはアビー・ロード・スタジオで行われた本作は、あの2011年の超名作2nd『Into the Murky Water』すらを越えたと言っても過言ではないでしょう。
よりポップに、より力強く、より深く…確かなソングライティング、磨き抜かれたアレンジ、高次元のプロダクションとで目指した断固たる頂き。「がんばりつづけることの芸術」というアルバム・タイトルは10代でデビューしたものの、ブレイクは30代なかばというソングライターのニック・ヘミングだからこそ歌える内容。ガンと闘病する親友にアルバムのデモを送り、フィードバックを得ながら書いたというこの作品には、死があって、生があり、大切なものとの関係やキャリア、そして人生そのものにしがみつき固執することがテーマとなっています。
ザ・レジャー・ソサエティ史上最高のポップソングであるタイトルトラック「The Fine Art Of Hanging On」をはじめ、円熟味が光る先行シングル「Tall Black Cabins」など,周りの大きな期待を軽々と越えていく高いクオリティーはまさに職人芸。話題性などではなく、音楽の内容で真正面から勝負できる数少ない真摯なバンド、それがザ・レジャー・ソサエティです。
国内流通盤のみ歌詞対訳・ボーナストラック2曲のダウンロードコードつき。また初回プレス限定ハードカヴァーブック・タイプの豪華パッケージ。
Track listing:
1. The Fine Art Of Hanging On
2. Nothing Like This
3. Tall Black Cabins
4. The Undefeated Ego
5. Outside In
6. I’m A Setting Sun
7. You Are What You Take
8. You’ll Never Know When It Breaks
9. All Is Now
10.Wide Eyes At Villains
11.As The Shadows Form
The Leisure Society
ザ・レジャー・ソサエティ
UKロンドンのポップ・コレクティヴ。She Talks To AngelsやThe Telescopesの元メンバーで、90年代から活動するミュージシャン、ニック・ヘミングが、マルチ・インストゥルメンタリスト/プロデューサー、クリスティアン・ハーディとともに2006年に結成。メンバーにはThe Miserable Rich、Shoreline、Sons of Noel and Adrian、Lightspeed Championといった人気バンドのメンバーが含まれている。
2009年リリースのデビュー・アルバム『The Sleeper』 はラフトレードの年間ベストに選出されるなど高い評価を得て、あのブライアン・イーノをして「わたしが最近情熱を持って聴いた唯一の作品」と言わしめた。
インディーでありながら、1stシングル「The Last Of The Melting Snow」、3rdシングル「Save It For Someone Who Cares」が、英国作曲家協会主催の伝統ある音楽賞アイヴァー・ノヴェロの最優秀楽曲賞に2009年と2010年の二年連続でノミネートされるという快挙を達成。
2011年の2nd『Into the Murky Water』はUKチャート最高75位を記録。同年、レイ・デイヴィスがキューレーターを務めたメルトダウン・フェスティヴァルではデイヴィスから強いアプローチによってコラボレーションを果たす。She Talks To Angelsのバンドメイトだった俳優パディ・コンシダインの長編映画監督デビュー作「思秋期」(原題Tyrannosaur)では「We Were Wasted」が主題歌として使用された。
official: http://the-leisure-society.tumblr.com/