エルダー・トリオ、世界各国での熱い演奏を収めた音源が登場。

マイケル・ブレッカー、ジョン・パティトゥッチにサポートされ18歳の時に『エルダー』で鮮烈なメジャー・デビューを果たし世界のジャズファンから注目を浴びた天才ピアニスト、エルダー。11枚目のリーダーアルバム。
 
オスカー・ピーターソン、ミシェル・ペトルチアーニを彷彿とする卓越したテクニック、変拍子を挟み緩急を自在に変えてどんどん展開されていく曲調に翻弄され続け鍵盤を駆け抜け無限に広がるエルダー・トリオの魅力のすべてが味わえるアルバムです。
 
エレクトリック/ダブルベースを自在に操るアルマンド・ゴラ、ハヴァナ出身のルドウィッグ・アフォンソとのリズムセクションと一体となったダイナミックな録音を存分に堪能できる内容です。M4にはフェレンク・ネメス、M7にはジョナサン・ジョセフが参加。エルダーの演奏の魅力である力強いタッチから繰り出される色彩豊かな音、超絶技巧、繊細な表現力を見せるソロ・ピアノ『エンブレイサブル・ユー』、伝統的なストライド・ピアノ風の演奏を味わえる『モーニン』のほか新曲『エアポート』など聴き所満載です。ラストに収録された東京・丸の内コットンクラブでの演奏を収めた『エクスポジション』での絶好調な演奏も収録。世界を舞台に躍進を続ける若きマエストロ、エルダーの現在の魅力が詰まったアルバム。

 

■Track listing:
1. Blackjack
2. Morning Bell
3. Airport
4. Driven Blues
5. Hope
6. I Should Care
7. What’ll I do
8. South Bixel
9. Embraceable You
10. Moanin’
11. Exposition
 
■パーソネル
Eldar (エルダー): piano
Armando Gola (アルマンド・ゴラ): bass on 1.2.3.4.5.7.8.11
Ludwig Afonso (ルドウィッグ・アフォンソ):drums on 1,2.3,5,8,11
Ferenc Nemeth (フェレンク・ネメス) drums on 4
Jonathan Joseph (ジョナサン・ジョセフ) drums on 7