ブラジル・ポピュラー・ミュージック史の最重要人物のひとりにして、ブラジル人なら誰もが敬愛する巨匠、シコ・ブアルキ。実に5年振りの最新オリジナル・アルバム『CHICO』を発表!
40年を超えるキャリアで初めて自らのファーストネーム『CHICO』をそのままアルバムタイトルに冠した、まさに記念碑となる充実作にして傑作。芸術的ともいえる彼の歌詞の世界を味わえる日本語対訳、さらに解説もついて、奇跡の日本盤リリース

「ブラジル唯一の国民的満場一致」のアーティストとして、階級や人種、性別を越えて慕われるシコ・ブアルキ。その輝かしい40年以上のキャリアでも屈指の傑作と言える作品を産み出しました。
ゲストにはジョアン・ボスコ、タイス・グリン、ウィルソン・ダス・ネヴィス、そして長年の相棒であるルイス・クラウヂオ・ハモスを音楽監督に迎え、バックを固めるミュージシャンもクアルテート・ハダメス・ニャタリ、ジャイミ・アレン、ニコラス・クラシッキなど、全て一流どころを揃えた豪華な布陣。
シコ本人による楽曲も、サンバ~ボサ・ノヴァを基調とした往年の作風を彷彿とさせるものが多く収録され、ファンには嬉しいところ。リラックスしつつも、ひとつひとつの音、言葉を大切に歌うシコの歌声に、アーティストとして円熟味をました滋味深さが溢れています。

初期作品のリイシューを除いて、アルバムの殆どがここ日本での正式リリースに恵まれなかったシコ・ブアルキ。
本国内盤リリースには解説と歌詞対訳が付き、シコ・ブアルキの世界の一端に触れられることでしょう。

 

Tracks
01. Querido dia´rio
02. Rubato
03. Essa pequena
04. Tipo um baiao
05. Se eu soubesse
06. Sem voce^ 2
07. Sou eu
08. Nina
09. Barafunda
10. Sinha´