ビル・エヴァンス、レスター・ヤング、チェット・ベイカー、ヴィンス・ガラルディなどジャズのアーティストに影響を受けたBeach Fossilsがピアノ、サックス、アップライト・ベースなどで製作したアルバムをリリース。

ダスティン・ペイサーはジャズを聴いている時の感覚を自身の楽曲に取り込もうと考えていました。Beach Fossilsの楽曲には常にジャズの要素があります。コードはほとんど演奏されませんが、楽器は単音を演奏し、それらが集まってコードを作っているのです。友人のジャズ・ミュージシャンを集めコラボレーションを重ね楽曲を製作。ジュリアード音楽院で知り合いジャズに対する共有認識を持っていて、2011年から2016年の間Beach Fossilsのドラマーだったトミー・ガードナーがピアノ、サックス、アップライト・ベースで参加したことで彼の理想とする作品へと近づいたのです。ファンにはよく知られているBeach Fossilsの名曲をジャズでアレンジした楽曲は全く別の作品のようで共通した理念が存在しているのです。

 

Tracklist
1.This Year
2.May 1st
3.Sleep Apnea
4.What a Pleasure
5.Adversity
6.Down the Line
7.Youth
8.That’s All for Now