今最もアメリカで重要なドラマーの一人。スタントン・ムーアの最新作は、ピアノ、ウッドベースというジャズの伝統的フォーマットの録音したジャズファンも注目の銘盤。

ニュー・オーリンズを代表するゴッタ煮バンド、ギャラクティックのドラマーとしても活躍するスタントン・ムーア。ニュー・オーリンズ・スタイルのドラム、ファンク、ヒップ・ホップの感覚も取り入れたドラミングで人気のドラマーが、ピアノ、ウッドベースというジャズの伝統的フォーマットで録音したジャズファンも注目の銘盤を届けてくれました。

James Singletonは、James Booker、Professor Longhair、Aarron Neville、Joe Hendersonらとステージを共にするベーシスト。ピアノのDavid Torkanowskiは、The Meters、Maceo Parker、Dr. Johnとも共演するピアニスト。

うねるベースラインから始めるアルバムのM-1に収録されている『Lauren Z』、ドラムが大胆にフィーチャーされるM-4『Magnolia Triangle』、ニュー・オーリンズスタイルのM10-『Paul Barbarin’s Second Line』など、オールド・スクールでありながら色彩感溢れる楽曲の数々。無音の立体性を熟知し、歌いまくるグルーヴ・ドラマー、スタントン・ムーア。Telarcよりリリースされた前作『Groove Alchemy』から4年ぶりにリリースされる注目の作品です。

Tracks
1. Lauren Z
2. Carnival
3. Driftin’
4. Magnolia Triangle
5. Waltz For Old Souls
6. Tchefunkta
7. The Chase
8. Big Greaze
9. In The Keyhole
10. Paul Barbarin’s Second Line

 
<参加ミュージシャン>
Stanton Moore – drums
David Torkanowski – piano
James Singleton – bass