Ken’ichi Itoi a.k.a. PsysEx
“Apex”
ケンイチ・イトイ a.k.a. サイセクス
『アペックス』
¥2,400 + 税
SRCD040
2015年3月26日リリース
レーベル : shrine.jp
「情動と精妙の響き。」
京都在住の電子音楽家、糸魚健一が掲げるサウンドデザインフィロソフィー、PsysEx(サイセクス)。
PはPolyrhythm(ポリリズム)=世界各国の民族音楽にもみられる拍の一致しないリズムが同時に演奏されることによる独特のリズム感。 sysEx(システム・エクスクルーシブ・メッセージ)=80年代初頭発案されたメーカーを超えた共通の通信プロトコルMIDIにおいてシステムセッ ティングをコントロールする為のパラメータ。PsysExとは感性や直感からの身体入力と、コンピュータから得るランダムを自然現象と解釈し、融 合させることで偶然性を重んじたインプロヴァイズされたポリリズムを生むことを意味している。 感覚や情緒に重きを置き精妙な技術で描き出した作品、それが「Apex」である。思想・技術を優先して表現してきたが、今作品では進化から深 化へ洗練された深みを合わせもつ「情動と精妙の響」を3年ぶり6thアルバム作品としてアンベールされる。独創的なサウンドデザインへの探 求はディテールからシルエットまでに及び、電子音楽が魅力としてもつユニークとスリリングをミニマルでバランスの取れた音分布が効果的に 印象づけ、結果として艶をさらに輝かせるラグジュアリーで新感覚オーサムなサウンドへと昇華させている。
Ken’ichi Itoi a.k.a. PsysEx
ケンイチ・イトイ a.k.a. サイセクス
エレクトロニカファンクネスを再定義しつづける日本におけるマイクロスコピックの雄。 PsysEx(サイセクス)名義でのアルバムリリース(*1,*2)、コンピレーション作品への参加、リミックス、プロデュースや、積極的なライブ活動(*3)を 経て、国内外で高い評価を得ている電子音楽家。更に関わるユニットも多岐にわたり、トラックメーカーDJ iToy、ノイズユニットavant-gals、ドローンラップトップデュオattic plan、空間系ジャムバンドplan+e等がある。京都にて電子音楽パーティpodを主催し、現在の京都電子音 楽シーンにつながる礎を築いた。 ’97年発足の電子音響実験音楽レーベルshrine.jp
*1)主なレーベル 細野晴臣氏率いるdaisyworld ,涼音堂茶舗 ,shrine.jp
*2)主なリミキサー、コラボレーション AOKI takamasa ,atomTM ,alva noto ,So Takahashi
*3)主な共演 Akufen ,Animal Collective ,AOKI takamasa ,AphexTwin ,atom™ ,B.Fleischmann ,Carsten Nicolai ,Christofher Willits ,cluster ,COH ,Cylob ,Dabrye ,Dat politics ,Diamond Version ,Terre Thaemlitz ,DJ Strobocop ,DMX Crew ,Domotic ,Fabriquedecouleurs ,Fennesz ,Frank Bretschneider ,Free Form ,Greg Davis ,Isan ,Jan Jelinek ,Kim Hiorthoy ,Kyoka ,Max Tundra ,Mice Parade ,Michael Mayer ,Mixmaster Morris ,Monolake ,O’Lamm ,Opiate ,OVAL ,Pheek ,Matthew Herbert ,Rei Harakami ,Rechenzentrum ,Richard Chartier ,Richie Hawtin ,Ryoji Ikeda ,PORTABLE ,SKETCH SHOW ,SND ,Sogar ,STATIC ,Takagi Masakatsu ,Taylor Deupree ,Thomas Fehlmann ,Tsujiko Noriko ,Vladislav Delay ,Yoshihiro HANNO ,等他多数