Violette Moth avec Joseph K.
“s/t”
バイオレット・モス・アベック・ジョセフケー.
『s/t』
¥2,000 + 税
FLCD-0001
2015年10月15日リリース
レーベル : FLAT 53
可憐な歌声に紡がれた14のストーリー。
儚いギターの音色とデリケートなエレクロニクスが寄り添い合い白昼夢の中で揺蕩う幽玄なFolk作品集。
東京をベースに活動する女性SSW、Violette Mothと東京/Londonをベースに活動するSSW/Multi Instrumental musician、Joseph K.によるプロジェクト、Violette Moth avec Joseph K.。本作はある夏の時期、South Londonの住居兼スタジオにて二人の共同生活の中で制作された。お互いの共通項である、Judee SillやBert Janschを核としながら、SartreやBretonなどのシュールレアリストに影響を受けたViolette Mothによる詩と可憐な歌声。それを紡ぐ儚いギターの音色。Joseph K.によるBarnet Newmanを彷彿とさせる絵画的なアンビエント・ノイズ・リズムそれらの要素がブレンドされ唯一無二のサウンド・スケープを構成している。まるで白昼夢の中で揺蕩う幽玄なDreamy Folk作品。
Track List :
1. Barry Road
2. Existentia
3. So Blue…
4. Engagemernt
5. Le mote…
6. 私自身の為の未来への優しい回想
7. It’s Over, Because Riot Begginer
8. 見つかった、何が、永遠が、
9. Nuvellevague
10. とくべつ
11. Café de DOMEのテラスで
12. Pllow
13. 曇りの空が燃え上がり
14. きらいになりたい
Violette Moth avec Joseph K.
バイオレット・モス・アベック・ジョセフケー.
Violette moth :
2008年より作詞作曲を始め、細やかに音楽活動をスタート、2011年、1stアルバム【生活と感情について】を全国リリース。サニーデイ・サービスの曽我部恵一氏より『下北沢の朝のような透明な歌』と表現され 、SSWでありRyan Adams &The Cardinalsのギタリスト、Neal Casal氏には来日時に渡した音源が耳に止まりlike it a lot.と賞賛された。2013年夏、レコーディングの為に渡英、その際London Camden townでのイベントに出演、1時間の独奏を果たす。演奏スタイルはアコースティックソロの弾き語り、ドラム、ユラ マサキ(ex 原田仁とのユニット、バズーカー・ジョー) とのユニットでの抽象的かつ退廃的なアレンジと様々
Joseph K. :
2013年に渡英し、ロンドンでの音楽活動をスタート。2014年2月にはLondonのLeftfield Musicシーンの中でもっとも知られたイベントの一つClub Integral出演。Sylvia Hallettなどの現代音楽家と競演を果たしthe WireのライターClive Bell氏にFloating Music!と賞賛される。そのショウが好評を博し同年3月にBerlinのラジオ局Radio on BerlinのプログラムTHEWIREBENDERで彼の当日のパフォーマンスが2度放映される。2015年2月には東京の台東区の芸術振興プロジェクトの一環で 旧平櫛田中邸アトリエで開催されたExhibition Sabizamaに空間音楽を提供。そのExhibitionはDSA日本空間デザイン賞 2015に「エンターテイメント&クリエイティブ・アート空間」部門で入選。音楽の垣根を越えた活動を繰り広げている。