Telebossa
“Telebossa”
テレボッサ
『テレボッサ』
¥2,190+税
RCIP-0157
2011年3月24日リリース
※日本盤ライナーノーツ:高橋健太郎
レーベル :Rip Curl Recordings
まるで「カエターノ・ヴェローゾ+クロノス・カルテット」なサウンドに、少々トン・ゼーで時にホーミーまで!ベルリン在住のブラジル人SSWとドイツ人前衛チェリストによる注目のユニット、テレボッサのデビューアルバム!
ブラジル音楽の弾き語りスタイルと、ドイツの伝統的室内楽の まろやかで刺激的な融合。ボッサやサンバから遠く離れた場所で奏でられる、優美かつ、 知的な実験精神とユーモアをたたえた調べ。オリジナル作品に加えて、ノエル・ホーザ、 ピシンギーニャ、ガロートなどブラジルの古の名曲を新たな解釈で収録。(日本盤ライナーノーツ:高橋健太郎)
Tracks
01. Feltro no ferro
02. Seculo do Progresso
03. Eu Sonhei Que Tu Estavas Tao Linda
04. Ingenuo
05. Der falsche Raum
06. Samba do budista
07. Amoroso
Telebossa
テレボッサ
ブラジルのクリチーバ出身、ヨーロッパで舞台音楽を中心に活動をするSSW、シコ・メロ。ドイツ出身のチェリストにして前衛音楽家として活動し、Kapital Band1のメンバーでもあるニコラス・ブスマン。この2人によってベルリンで結成された新ユニットがTelebossaである。
カエターノ・ヴェローゾを思わせる、まろやかで哀愁を帯びた美声とボッサの伝統的弾き語りを基本に、時に古のサンバの歌唱法からモンゴルのホーミーまで披露する独自のスタイルをもつシコ・メロ。そしてドイツの伝統的な「Kammermusik(室内楽)」に則ったチェロと、エレクトロニクスの前衛的かつスリリングなアンサンブルを産み出すニコラス・ブスマン。2人の個性的な実力派アーティストによるこのユニットは、すでにベルリンを中心に精力的に活動をしており、本国ではStaubgoldからのリリースが決定している。