完全に別次元。まるで”風の谷のナウシカ”の世界観をシンセで描いたような夢のサウンド。アメリカツアーはAnimal Collective、ヨーロッパツアーはBattlesに帯同するいま最も求められるサウンドプロデューサー。

シンセサイザーBuchlaを使用し壮大で軽やかで心地よいサイケデリックなサウンドを作り上げた2015年のデビュー作『Euclid』が各方面で絶賛されたケイトリン・アウレリア・スミスが早くも新作をリリース。前作に引き続き基本部分をBuchlaで制作し、木管四重奏を取り入れたアレンジにフィットするように自身のボーカルを多くの場面で導入。電子音の勢いで一気に駆け抜けた前作とは異なり、曲の起伏や細かなアレンジが綿密に施された作品に仕上がりました。前作のリース後、Panda BearのPV “Boys Latin”やReggie Wattsの音楽と映像のアレンジを手掛けたりと彼女の才能の幅が広がりつつあります。Terry Riley、Raymond Scott 、Oskar Salaから引き継いだバトンはしっかりと握られています。

 

Track :
1.First Flight
2.Wetlands
3.Envelop
4.When I Try, I’m Full
5.Rare Things Grow
6.Arthropoda
7.Stratus
8.Existence in the unfurling