躍動感あふれるサンバ、カラフルな音の世界が広がるボサノバ、しなやかな歌声で丁寧に紡がれる言葉とメロディ−がおりなすオリジナルなど、多様に変化する歌の表情が楽しめる作品。
やわらかさと強さを兼ね備えたしなやかな歌声のNY在住、ヴォーカリスト/コンポーザーHiromi Suda(須田宏美) の3rdアルバム”Nagi”。
ブラジル音楽の重鎮、ギタリスト、ホメロ・ルバンボなどNYの実力派メンバーでのNYレコーディング。
時に力強く、時に心にそっと添うようにサンバ、ボサノバ、オリジナル曲などを 独自の感性で丁寧に歌い上げた上質なサウンドに仕上がっている。
今作では、オリジナル曲とブラジリアンの名曲をアストラッド・ジルベルトをはじめとしたブラジリアンアーティストから、ジャズスターたちとの多彩な共演 をしているブラジリアンギタリスト、Romero Lubamboをむかえ、小川慶太(パーカッション/ドラム)、Anne Drummond(フルート)、Julian Shore(ピアノ)、Haggai Cohen Milo(ベース) の NYの実力派ミュージシャンと NYブルックリンのPeter Karl Studiosでレコーディング。
オリジナル曲は日本語歌詞5曲、ヴォーカライズの曲が1曲、 ブラジリアンの名曲を7曲;“Triste”, ホメロとのデュオなどの “Corcovado”(Antonio Calros Jobim), “So Many Stars”(Sergio Mendes), “O Barquinho” (Roberto Menescal) など、 聴きごたえのある全13曲を収録。
Hiromi Suda 須田宏美
バークリー音楽院を卒業後、NYに拠点を置き、Blue note NYをはじめとするジャズク
ラブやワシントンDCのLincoln Centerで行われたイベリア音楽祭にアジア人唯一のヴォー
カリストとして自身のバンドで演奏している。
ヴォーカリストとしてだけでなく、国際的なソングライティングコンテストで受賞す
るなど作詞、作曲家としても評価を得ている。
収録曲、Mizu no Utsuwa(水の器)は、18th USA ソングライティングコンペティショ
ン2013で奨励賞を受賞、11thインターナショナルアコースティックミュージックアワー
ド2014ファイナリストに選ばれる。また、”Hajimari”も12thインターナショナルアコー
スティックミュージックアワード2015ファイナリストに選ばれる。
レコーディングメンバー:
Romero Lubambo(Guitar),
小川慶太 Keita Ogawa (Drums/Percussions)
Haggai Cohen Milo(Bass)
Anne Drummond(Flute)
Julian Shore(Piano/Fender Rhodes)
須田宏美 Hiromi Suda(Vocal)
Produced by Hiromi Suda and Anne Drummond
Recording Engineer: Michael Perez-Cisneros
Mixing and Mastering Engineer:Michael Perez-Cisneros
Recorded at Peter Karl Studios in Brooklyn, New York.
Mixed and Mastered at Big Orange Sheep in Brooklyn, New York.
CDリリースツアーin Japan 2016
8月18日(木)名古屋 ジャズインラブリー
8月20日(土)甲府 桜座
8月26日(金)横浜 モーションブルーヨコハマ
8月27日(土)芦屋 レフトアローン
8月28日(日)大阪 ミスターケリーズ
■Track listing:
1 Triste(Antonio Carlos Jobim)
2 Nagi(凪)((オリジナル))
3 Rain Dance((オリジナル))
4 So Many Stars(Sérgio Mendes)
5 Hajimari(はじまり)((オリジナル)) *12thインターナショナルアコースティックミュー
ジックアワード2015ファイナリスト(“Hajimari”)
6 A Rã(João Donato)
7 O Barquinho (Roberto Menescal)
8 Kakera(かけら)((オリジナル))
9 Mizu no Utsuwa(水の器)((オリジナル))
*18th USA ソングライティングコンペティション2013で奨励賞を受賞(“水の器”)
*11thインターナショナルアコースティックミュージックアワード2014ファイナリス
ト(“水の器”)
10 Corcovado(Antonio Carlos Jobim)
11 Desde Que O Samba É Samba(Caetano Veloso)
12 Hikari to Kage(光と影)((オリジナル))
13 Falsa Baiana(Geraldo Pereira)
Hiromi Suda
須田宏美
Hiromi Suda(須田宏美)
Vocalist/Composer
Brazilian/ Jazz
HP: www.hiromisuda.com
NY在住ヴォーカリスト/コンポーザー
NYに拠点を置き、Blue note NYをはじめとするジャズクラブなどで演奏してい る。ま
た、ヴォーカリストとしてだけでなく、国際的なソングライティングのコンテストで
受賞するなど作詞、作曲家としても評価を得ている。NYに拠点を置く傍ら、日本での
ツアーも毎年、精力的に行い東京、横浜、大阪、名古屋、日立、水戸、甲府などのジャ
ズクラブやコンサートホールなどで演奏している。
バークリー音楽院のworld scholarship(奨学金)を獲得し、Berklee College of
Musicに入学する。
2007 の夏、3ヶ月間ブラジル、リオデジャネイロのEscola Portatil de Musica
でCelsinho Silva や Jorginho SilvaにパンデイロをAmelia Rabelloにショーロのヴォー
カルスタイルを学ぶ。またSuely MesuqitaにMPBやSambaスタイルなどを学び、Julia
Vidalにポルトガル語を学ぶ。リオデジャネイロ滞在中、ブラジリアンギタリスト
のPedro Bragaとレコーディングを行う。
ブラジルからアメリカへ帰国後、ボストンを中心に活動する choro democraticoとい
うショーロのグループや Fernando Brandao(Fl.)と13回ブラジル独立記念祭やRyles
Jazz club、マサチューセッツ大学などで演奏する。また、自らのバンドで ボストン
を中心に演奏活動する。
バークリーを卒業後、NYに拠点を移す。バークリー時代からのメンバー、パーカッショ
ニスト小川慶太と共にNYを中心に様々なプロジェクトに参加。2008年CD”Hiromi
Suda” を発表。Hiromi Suda groupで、Blue Note NY, Zinc bar, Cornelia street
cafe, Rockwood music Hall, Shapeshifter Lab, Nublu, Long Island City Jazz
FestivalやLive at Gantries、ワシントンDCのケネディーセンターなどに出演。ま
たClarice Assadのグループなどに参加。The Stone ,Barbesなどで共演する。
2012年1月、2nd アルバム”Sou”をAvatar studio NYでレコーディングする。
プロデュー
サー/ギタリストにアストラッド・ジルベルトをはじめとした
ブラジリアンアーティ
ストから、ジャズスターたちとの多彩な共演を経た
Romero Lubambo(ホメロ・ルバン
ボ)をむかえ、オリジナル曲とブラジリアンの曲をAnne Drummond(フルート)、Julian
Shore(ピアノ)、小川慶太 / Keita Ogawa(パーカッション/ドラム)、Yasushi
Nakamura(ベース)のNYの実力派とレコーディング。2012年8月29日、2ndアルバ
ム”Sou”をハピネスレコーズより発売。東京、横浜、大阪、名古屋、日立、水戸、甲府
とCDリリースツアーを行う。同年10月にニューヨークのThe Cornelia Street Cafe
でCDリリースコンサートを行う。
2013年8月、オリジナル曲を3曲収録した”Rain Dance”をリリース。Blue note NYでリ
リースコンサートを行う。恒例の日本ツアーも毎年精力的に行いMotion Blue
Yokohama, Jz brat sound of Tokyo, Jazz inn Lovely, Mister Kelly’s, Left
Alone, 桜座などのジャズクラブやコンサートホールなどで演奏している。また、ミニ
アルバム”Rain Dance”に収録されているオリジナル曲、”Mizu no Utsuwa”(水の器)
が18th USA ソングライティングコンペティション2013の “honorable mention
award”(奨励賞)を受賞、また11th インターナショナルアコースティックミュージック
アワード2014ファイナリストにも選ばれる。2ndアルバム”Sou”の収録曲”Bird Call”
が2013インターナショナルソングライティングコンペティション(Jazz部門)で約1万9
千の応募の中からセミファイナリストに選ばれる。2ndアルバムのタイトル曲”Sou”
が19th USA ソングライティングコンペティション 2014ファイナリストに選ばれるな
ど、作詞作曲でも評価を受けている。2015年3月、ワシントンDCで行われたイベリア音
楽祭にアジア人唯一のヴォーカリストとして自身のバンドで演奏する。 現在、NYを
中心に演奏活動、また作詞作曲にも力を注いでいる。
・18th USA ソングライティングコンペティション2013で奨励賞を受賞(“水の器”)
・19th USAソングライティングコンペティション2014ファイナリスト(“Sou”)
・11thインターナショナルアコースティックミュージックアワード2014ファイナリス
ト(“水の器”)
・12thインターナショナルアコースティックミュージックアワード2015ファイナリス
ト(“Hajimari”)
・2013 インターナショナルソングライティングコンペティション(ISC)セミファイナ
リスト(“Bird Call”)