吐息と哀愁漂う電子音
揺れ動く意識や感情から、日々変化していく情景から、ひとつひとつを感覚を通して音として構築された、冷たく、温かなエレクトロニカ。環境音や具体音をサンプリング・デジタル加工し、それにより構築されたパッド音やノイズ、ビートと、電子音やエレクトリックピアノなどの組み合わせによって楽曲を制作。DowntempoやAmbientなどと共振しながらも、様々な要素を取り入れ、独自の音を追求した作品となっている。
Track List :
01. Lovers
02. Hollow
03. Meander
04. Farside Of The Moon
05. Spell
06. Forgotten Place
07. Breathe
08. Missing
09. Phantasm
10. My Night
Hiroto Kudo
ヒロト・クドウ
1994年生まれ。宮城県仙台市出身。中学時代より’90年代Electronica, Ambientを始めとする電子音楽に興味を抱き、2013年より本格的にPCを用いた作曲活動を始める。2014年、地元仙台を中心にライブ活動を開始。直後から[que.]やGeskia!, Monkeysequence.19などの国内アーティストと共演。同年、The 405の「The 10 Best Remixes of 2014」に、Tokyolite – ‘Coba’ (Hiroto Kudo Remix) が選ばれる。また、fuszによるコンピレーション “phos” にKidkanevilやMadeggと並んで参加し、一定の評価を得る。その後も国内外様々なレーベルのコンピレーションに参加し、2015年には自主制作EPをBandcamp上でセルフリリースするなど、活動の幅を広げている。