現在最も注目を浴びるジャズ奏者のひとり、クリスチャン・スコットの2017年作が早くも完成。
今年100周年を迎える「ジャズ」の誕生を記念し、リリースされる3部作” The Centennial Trilogy”の1枚目が登場。

 

現在を象徴するジャズミュージシャン。ニューオーリンズ出身で、自身の名義でこれまでに8枚のアルバムをリリース。マーカス・ミラー、ソウライブ、エディー・パルミエリ、トム・ヨーク、ソランジュ、ロバート・グラスパーと共演。自身のプロデュースで作成した「ストレッチ・ミュージック」(15年)は、これまでのキャリアの集大成と言える作品でしたが早くも完成した今作は、さらに大きな意味を持つ作品となっています。
 
録音メンバーには、エレーナ・ピンダーヒューズ、ローレンス・フィールズ、コーリー・フォンヴィルなどツアーも共にするミュージシャンが参加。クリスチャンの芸術思想の根幹をなす作曲。想像力あふれる空間が広がり各パートの主張をしっかりフィーチャーし独自の概念によってクリスチャン・スコットの世界が創りだされています。タイトル曲①で幕を明け、リズムパートによるイントロに美しく流れるような綺麗なピアノで始まる②、美しく重なるサラ・エリザベス・チャールズの歌声をフィーチャーした④、フルート奏者エレーナをフィーチャーした楽曲を2曲収録。ジャズの音楽フォーム、言語、文化をさらに更新するクリスチャン・スコットのプロデュースする最新作。

【トラックリスト】
1. Ruler Rebel
2. New Orleanian Love Song
3. New Orleanian Love Song II [X. aTunde Adjuah Remix]
4. Phases [Feat. Sarah Elizabeth Charles]
5. Rise Again [Allmos Remix]
6. Encryption [Feat. Elena Pinderhughes]
7. The Coronation of X. aTunde Adjuah [Feat. Elena Pinderhughes]
8. The Reckoning
 

【PREVIEW THE ALBUM】

 
【パーソネル】
Christian Scott aTunde Adjuah | Trumpet, Siren, Sirenette, Reverse
Flugelhorn, SPD-SX, Sampling, Sonic Architecture.
Elena Pinderhughes | Flute (tracks 7 & 8 )
Lawrence Fields | Piano, Fender Rhodes (tracks 1, 2, 3, 5, 6, 7, 8 )
Luques Curtis | Bass (track 4 )
Kris Funn | Bass (tracks 7 & 8 )
Joshua Crumbly | Bass (track 6 )
Cliff Hines | Guitar (tracks 1, 4, 6, 7, 8 )
Corey Fonville | Drums, SPD-SX (tracks 1, 2, 3, 6, 7, 8 )
Joe Dyson Jr. | Pan African Drums, SPD-SX (tracks 1, 2, 3, 4, 6, 8 ) 
Weedie Braimah |  Djembe, Bata, Congas (tracks 1, 2, 3, 5, 7 )
Chief Shaka Shaka | Dununba, Sangban, Kenikeni (tracks1, 2, 3, 5, 7 )
Special Guest | Sarah Elizabeth Charles | Vocals
Produced by Christian Scott aTunde Adjuah and Chris Dunn

<DISCOGRAPHY>

Christian Scott | Diaspora (AGIPi-3600)
 

Christian Scott | Stretch Music (AGIPi-3560)