12k 20th Anniversary Japan Tour 2017
サウンドアーティスト、テイラー・デュプリー主宰のエレクトロアコースティックレーベル”12k”が今年20周年を迎えます。 これまで数多くのアーティストを輩出した同レーベルは20年間の長きに渡り電子音楽界において多大なる功績を残してきました。 その主宰であるテイラー・デュプリーと所属アーティスト、マーカス・フィッシャーが来日し、Tokyo Festival of Modularを皮切りに、奈良、岡山、東京と4公演に出演します。奈良、岡山、東京公演には日本在住の12kアーティストCorey Fuller(ILLUHA)、Sawako、Moskitooらも出演し、最終日の東京公演は、世界で唯一の”12k”による20周年記念イベントが開催されます。すべてのアンビエント〜実験音楽〜電子音楽ファンに。絶対にお見逃し無く!!
– Tokyo Festival of Modular 2017 –
日時:11月18日(土) 17:00〜21:00
会場:渋谷 contact(渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビルB2)
料金:1day Pass ¥3,000(当日券のみ)*2day Passもあり。詳細はTokyo Festival of Modular公式ウェブサイトをご覧ください。
出演:Marcus Fischer & Taylor Deupree、Baseck、Sarah Davashi、Hataken featuring SUGIZO、Rodent、Hisashi Saito and more…
チケット・イベント詳細: Tokyo Festival of Modular
– 岡山公演 –
日時:11月19日(日)OPEN 17:30/START 18:00
会場:cafe moyau(岡山市北区出石町1−10−2)
料金:予約 3,500円 / 当日 4,000円(全席自由)
出演:Corey Fuller(ILLUHA)、Taylor Deupree、Marcus Fischer、松本一哉、nensow
◎メール予約 madronemu@gmail.com
※公演名・お名前・人数・連絡先をご明記のうえお申し込み下さい。
チケット取扱店:padang padang、cafe moyau、グリーンハウス倉敷店、グリーンハウス岡山店、レコード屋、FOLKLORE
協力:全ド連 / padang padang / night cruising / moderado music / cafe moyau
詳細:moderado music
– 奈良公演 –
日時:11月22日(水)OPEN 18:30/START 19:00
会場:sonihouse(奈良市四条大路1-2-3)
参加費:¥3,600(1drink order)
出演:Corey Fuller(ILLUHA)、Taylor Deupree、Marcus Fischer
◎メール予約:「11/22の参加予約」をタイトルに「お名前・人数・電話番号」を記載の上info@sonihouse.netまでご連絡ください。
*静寂を大切にした音楽の為、小学生未満のお子様のご来場はご遠慮頂いております。
詳細:sonihouse
– 東京公演 / 12k 20th anniversary in Tokyo –
日時:11月25日(土) OPEN 16:30/START 17:00
会場:光明寺(港区虎ノ門3-25-1)
料金:予約 2,500円 / 当日 3,000円
出演:Taylor Deupree & Corey Fuller (Illuha)、Marcus Fischer & Sawako、Moskitoo
◎ご予約 : Peatixご予約受付ページ
※Peatixへのご登録が必要となります。
※前売りが予定枚数に達した際は当日券の発売はございません。
主催・制作:cubic music
協力:Fly sound、誰そ彼、Inpartmaint Inc./ p*dis、安永哲郎事務室
詳細:cubic music
Taylor Deupree
1971年生まれニューヨーク在住、サウンドアーティスト、グラフィックデザイナー、写真家。
1997年1月1日、デジタルミニマリズムと現代様式に焦点をあてた音楽レーベル12Kを設立。2000年9月には協力者のリチャード・シャルティエと12kのサブレーベルとして、コンセプチュアルかつウルトラミニマルな電子音響、そして音と静寂とリスニングアートとの関係性を探究するレーベル、LINEを設立。2002年1月には12k設立5周年としてデュプリーは新たに、世界各地のアーティストの作品をmp3ファイルで紹介するオンラインシリーズ、term.を開始するなどレーベル運営からアーティスト活動まで多岐にわたりシーンを牽引している。
http://www.12k.com/
Marcus Fischer
ポートランド在住のミュージシャン/マルチメディアアーティスト。LAのインディシーンから活動をスタートし、オリンピアへ拠点を移した後はドラマーとして活動するとともに、テープループやエレクトロニクスを用いた音の実験をはじめた。その後、ポートランドに引っ越し、フィールドレコーディングやDIY楽器をアコースティックな楽器やビジュアルアートと絡めながら作品を制作するというスタイルに辿り着いた。audio/visualイベントシリーズの「vision+hearing」や6chスピーカーサラウンドシステムイベント「SIX」のキュレーション、Portland Institute for Contemporary Art、DubLab等でのパフォーマンスやプロジェクトにも関わっている。12k以外からのリリースとしては、Arctic/Antarctic” (Luxus-Arctica)がある。
http://www.mapmap.ch/
Corey Fuller(*11/19、11/22、11/25出演)
アメリカ生まれ、日本育ち。現在、東京在住。作曲家、ミュージシャン、エンジニアを勤める一方、ディレクター、映像作家、カメラマン、クリエーティブディレクターとしても活動中。2009年にファースト・ソロアルバム「Seas Between」を発表以来、12kよりILLUHA名義でアルバム「SHIZUKU」を発売。一ヶ月で完売する幻のアルバムとなった。2013年「Interstices」、2014年には「Akari」を同12kレーベルよりリリース、世界各国をツアーで回る。2013年7月には日本を代表するアートセンターYCAMで坂本龍一、Taylor Deupreeと共演。そのパフォーマンスは、2015年1月に「Perpetual」として12kよりリリース。2016年にはOren Moverman監督作品「The Dinner」のサントラに楽曲を提供。去年はフランスのアートセンターLa Paillard にArtist in Residenceで誘われ、書道家山口碧生とE-textileとセンサーを使ったKobakantのMika Satomiとパフォーマンスアート作品を創るなど、様々なメディアと融合したプロジェクトにも取り組んでおり、活動の場を世界へ広げて続けている。
Sawako(*11/25出演)
サウンドアーティスト。フィールドレコーディングやデジタル技術を用いて、眠りと覚醒の間にぽっかりと浮かぶような、様々な情景の織りなすオーガニックで透明感のある音空間を紡ぐ。コンピューターの中で、顕微鏡やシャーレの中の世界のように、波と波の共振や畳み込みを生み出したり、音の波形や周波数を弄れることに魅了され、今に至る。2000年頃からインターネット上を拠点に活動をはじめ、これまでに、12kやscholeといったレーベルからCDをリリース。2014年にはNHK FMラジオ「坂本龍一ニューイヤー・スペシャル」に出演。 2016年秋から3シーズン連続でSupportSurfaceのファションショーの音楽を担当。2017年にはカナダのドキュメンタリー映画「Geek Girls」に楽曲提供。その他、Sonarフェスティバル(スペイン)、MUTEK フェスティバル(カナダ)、Warmup at P.S.1/MoMA(ニューヨーク)でのパフォーマンスなど、世界各地で神出鬼没に活動を展開。2015年6月から表参道自由大学「DIYミュージック」教授。
http://www.troncolon.com
Moskitoo(*11/25出演)
サウンドアーティスト、ヴォーカリスト。倍音のような広がりと独特な世界観を持つ自身の歌声を基点に、身の回りにある様々なオブジェクトや楽器の音、電子音を交錯させながら、幻想的で独創的な楽曲世界を構築する。12kより2枚のアルバムを発表。他、7インチ作品、リミックスEPをリリース。FilFlaのボーカルとして3枚のアルバムに参加。ヨーロッパ、北米、オーストラリア、北欧、韓国のイベント・フェスティバルへ招待され、世界中で多数の演奏・ツアーを行っている。また、テレビ・ラジオ番組の楽曲やキユーピー、ワコールなどTVCMの楽曲にて歌唱、ナレーションを多数担当。最新作はNYのアンビエントユニットSontag Shogunとの両A面7インチ作品”The Things We Let Fall Apart”(2017年11月発売/Home Normal)。
http://moskitoo.com/