Mark Kavuma
“Kavuma”
マーク・カヴューマ
『カヴューマ』
¥2,200+税
IPM-8098
2018年11月16日(金)
国内盤CD 未発表テイク2曲追加収録
レーベル:インパートメント
時代やトレンドを超越した場所で出会う、あまりにも痛快なハード・バップ。
トランペットが鳴る。タップ・ダンスに舞う土埃と、酒場の喧噪を吸い込んで。無骨なフォルムに見え隠れする洗練と挑戦。 享楽性と芸術性が互いに欺き、やがて結ばれる。
あなたのUKジャズ観をがらりと変えてしまう、新たな刺客による衝撃のデビュー作。ウガンダ共和国出身のトランペット奏者 マーク・カヴューマは、ウィントン・マルサリス、ムラトゥ・アスタトゥケ、ウェイン・ ショーターら数々のレジェンドからラヴ・コールを受ける若き有望株。本人の洒脱な雰囲気を裏切ることなく鮮やかに繰り出される、50年代にタイム・スリップしたかの様なその豊かな作風は、時代やトレンドを超越した場所で鳴る、あまりにも痛快なハード・バップ。 カルテットからセクステットまで率いる彼のデビュー作となるこのアルバムには、ジョン・コルトレーンを彷彿とさせる情熱的なM1から、ラスヴェガスに流れ込む様にゴージャスなM2など、様々なアイディアが並ぶ。特にM7でのタップ・ダンサーとの競演は、彼がハウスバンドを率いる、ダンスフロアのあるジャズクラブ“Floor Rippers”の熱気を伝える最高のドキュメント。この時代において、かつてアート・ブレイキーやセロニアス・モンクの繰り広げた狂乱の夜を蘇らせ、同時に録音物としてのマイルスやビル・エヴァンスの領域に立ち入ろうとする、野心と情熱に溢れた姿勢が美しい。
Track listing:
1. Into The Darkness
2. Carolina moon
3. Modibo
4. Barbar G
5. Papa Joe
6. Abide With Me
7. Church
8. Papa Joe – alternate take
9. Church – alternate take
Mark Kavuma
マーク・カヴューマ
UKジャズシーンのダークホース。ウガンダ共和国出身のこの若きトランペット奏者は、ロンドンの現在を更新するクラブハウス、”Floor Rippers”のハウスバンドを率い、ストリート・ダンスとジャズ、ファンク、ソウル、ヒップホップを接続する全く新しいこのカルチャーの一翼を担っている。カルテットからセクステットまでリードし、ウィントン・マルサリス、ムラトゥ・アスタトゥケ、ウェイン・ ショーターら大物からもその才能をリクエストされる逸材。2018年、Chet Baker、Camilla Georgeらの所属するUKのUbuntu Musicより満を持してデビューアルバムを発表。
Official Site: http://www.weareubuntumusic.com/mark-kavuma