渡邊琢磨が音楽を手掛けた、大江崇允監督最新作『鯨の骨』(落合モトキ・あのダブル主演)のサウンドトラックがデジタルリリース。
『鯨の骨』オリジナル・サウンドトラックの音楽は、渡邊琢磨が演奏するアナログシンセやノイズを、映画のシーンに合わせてモーフィング*することで一部つくられた。生き物のように蠢く電子音、不気味かつ情緒ある弦楽が、現実と幻想を行き交う映画のストーリーを漂うように紡がれる。映画音楽のフューチャークラシック。
*モーフィング: 波形やパラメータを時間と共に変化させる機能またはプログラミング。
映画『鯨の骨』公式サイト
【Tracklist】
1. Intro (Outtake)
2. Aska
3. Whale Bones
4. Buries
5. Deep Sea
6. Mimi
7. Cemetery
8. Sacred Underpass 9. Figure
10. Himantolophidae 11. The Factory
12. Delete
渡邊琢磨
ワタナベ・タクマ
宮城県出身。高校卒業後、米バークリー音楽大学へ留学。帰国後国内外のアーティストと多岐に渡り活動。07年、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアー、28公演にバンドメンバーとして参加。21年、英国のレーベルConstructiveよりアルバム’Last Afternoon’をリリース。自身の活動と並行して映画音楽を手掛ける。共演・共同など:Jonas Mekas, David Sylvian, Joan La Barbara, Kip Hanrahan, Félicia Atkinson, Toko Miura, Tatsuhisa Yamamoto, Kit Downes, Eiko Ishibashi, Jim O’Rourke, Ligeti Quartet, Vladislav Delay, Kazuhisa Uchihashi.
http://www.takumawatanabe.com