可憐な歌声の魅力が詰まった21世紀のスウィング・ジャズ
セピア色の風景を創るレイジー&スモーキーなオールド・ジャズの香り溢れるジャズユニット、CHOO CHOO PANINI。語りかけるような歌声、アコースティックな演奏、スイングするギターを聴いて想わずオースティンで活動をするTOrchのシーラを思い出しましたが、CHOO CHOO PANINIは、ドイツ、オランダなどヨーロッパで活動をしている1920年代後半にハーレムの黒人達の間で生まれたスウィング・ミュージックと共に発展したリンディホップのスタイルの楽曲を追求するバンド。よくスイングするリズムがこころ弾み、ナットキングコール、ジョージ・シェアリングなどの楽曲をゴキゲンに演奏しています。オーガニックなアコースティツク・スイングの魅力にハマッてしまう事は必至の注目の新人バンドが登場。
Lindy Hopとは:
リンディホップは、1920年代と1930年代にハーレムで発明されたジャズ・ダンス。創設者であるショーティ・ジョージとビッグベンが丁度リンドバーグが大西洋横断に成功したニュースの見出しに「リンドバーグ(リンディ)大西洋を飛び越える(ホップス)!」と書かれていたのをみたショーティが「リンディホップさ!」と答えたが最初だと言われています。
01.moonray
02.a ticket a tasket
03.straighten up and fly right
04.rip van winkle
05.girls were made to take care of boys
06.call the police
07.a doodlin’ song
08.i feel smoochie
09.massachusetts
10.the trouble with me is you
11.violent love
12.lullaby of birdland
<パーソネル>
nelly koster (vocals)
radak fedyk (guitars/trumpet/trombone/tuba)
roman babik (piano)
nils imhorst (double bass)
patrick hengst (drums)