Fabrizio Paterlini
“Fragments Found + Viandanze”
ファブリツィオ・パテルリーニ
『フラグメンツ・ファウンド+ヴィアンダンツェ』
¥2,190+税
PDIP-6520
2011年11月6日リリース
レーベル :p*dis
ヴェルディのオペラ『リゴレット』の舞台であり、シェークスピアの『ロミオ&ジュリエット』でも有名なイタリアの芸術都市マントヴァから届けられた、息をのむ優美で夢見心地のピアノ作品集。
ゴールドムンド、ダスティン・オハロラン、マックス・リヒターらにつづくピアニストとして期待されるイタリア人ピアニスト、ファブリツィオ・パテルリーニ。デジタルのみのリリースだった2010年の3rd『Fragments Found』と、限定でリリースされ廃盤となっていた2009年の2nd『Viandanze』というセルフ・リリースの2枚の名作がセットになって、日本限定で再発。
感情に訴えかける繊細でエモーショナルなメロディーと卓抜した演奏は、こころの奥底のノスタルジーのゆりかごで眠っているような感覚すら感じさせます。時に即興で、時に綿密に美しいバランスで構築された、この息をのむピアノはずっと寄り添ってほしいと思わせる新たな宝石となるでしょう。
【Disc1: Fragments Found】
01. Girasoli e lavanda
02. Frozen river (part II)
03. Fragments Found
04. Pensiero notturno
05. Il gigante e la balena
06. Five-thirty_am
07. Déjà vu
08. Rue des Trois Frères
09. Controvento, senz’olio
10. Still travelling
【Disc2: Viandanze】
01. Profondo blu
02. Nuovi orizzonti
03. Esoterica virtu
04. Primi passi
05. Viandanze
06. La polvere e l’incanto
07. L’attesa
08. Sottovoce
09. In cerchio
10. Lontana, dolcemente sospesa
11. Continua metamorfosi
12. Veloma
13. Qui ed ora
Fabrizio Paterlini
ファブリツィオ・パテルリーニ
イタリアのマントヴァの作曲家/ピアニスト。6歳からピアノを弾きはじめ、マントヴァの芸術学校で音楽理論を学んだ。90年代にはロックやポップからジャズに至るまでさまざまなバンドで演奏し、次第に作曲をはじめた。90年代が終わりに近づいたころ、ついにピアノに集中していくことを決断。ソロ・ピアニストとしてじぶんの作品を作っていく。2007年、アルバム『Viaggi in Aeromobile』でついにデビュー。上品なメロディーと美しいストラクチャーが高い評価を得た。これまでに3枚のアルバムを残している。
*Discography
albums:
2007 Viaggi in Aeromobile
2009 Viandanze
2010 Fragments Found
official: http://www.fabriziopaterlini.com/