Gary Marks
“Upon Oanda’s Wing”
ゲイリー・マークス
『アポン・オアンダズ・ウィング』
¥2,095+税
SLIP-8505
2012年7月26日リリース
※ライナーノーツ:小柳帝
※楽曲解説:ゲイリー・マークス 歌詞/対訳付き
※世界初CD化
※紙ジャケット仕様
レーベル :STELLA
鈴木惣一朗( ワールドスタンダード)× 小柳帝…
『モンドミュージック』、『ひとり』等、それまでのディスクガイドの概念を超えた音楽書籍で多くの音楽リスナー のレコ買い人生に衝撃と影響を与えてきた二人が、自信をもってオススメする70’s Folky Jazz SingerSongWriter 傑作アルバム世界初CD化
鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)推薦コメント:
思春期にマイケル・フランクス、壮年期にはケニー・ランキンを好んだ。
そして今、健康に気を使い、ゲイリー・マークスを聴く。
このぐらいが、今は丁度いい。
大人になったらゲイリー・マークスが、丁度いい。
鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)
<収録曲>
1. Sailing 3:00
2. Castles 2:42
3. Midnight Flight 4:32
4. Moonlight and I 2:47
5. Oanda’s Eyes 7:48
6. Starlit Path 2:45
7. Alpenglow 2:11
8. Country Night 4:05
9. Too Late City 2:05
10. Peace: Flight Home 5:38 [Flight; Capture; Escape; Peace; Home]
Gary Marks
ゲイリー・マークス
1950年NY・マンハッタン生まれ。10代からプロのクラシック・ヴァイオリン奏者として活躍していた母親の影響で、幼少時よりクラシック、ジャズ、 リズム&ブルース、フォーク、ロックなど幅広い音楽に囲まれて育つ。`73年、自身のプロデュースにより、ジョン・スコフィールド等と共に制作 されたファースト・アルバム“Gathering”(Jazz-Rock名盤として知られ 2007年Kindred Spiritsよりリイシューされた)と、その発売後に行われ たヨーロッパツアーを成功させたのち、76年より西海岸へ移り、自身がピ アノの師と仰ぐArtLande(アート・ランデ*)等と共に70年代後半2枚のアルバム“Upon Oanda’s Wing”(76年)、“Thoughts of Why”(78年)を 発表。
当時のJazzMagzine(米)によって「ミルトン・ナシメントのEMI諸作を想 わせるような歌声と演奏の高次元での見事な拮抗」と評されるなど、Jazz という表現を用いながら、自身のソングライティングの魅力を存分に伝え たスタイルは好評を得る。 80年代以降、小説とロックに表現の場を移し、妻Theresaと三人の子供 たちとハワイに暮らす今日までに14枚のアルバムと11冊の小説を発表し ている。
*アート・ランデ・・・いずれも70年代にECMよりリリースされたヤン・ガル バレクとのデュオ作品“Red Lanta”(73年)。自身のリーダー作“Rubisia Patrol”(76年)等で知られるピアニスト。ゲイリーの2作品はRubisia ~にも参加した彼のレギュラー・バンドと共に制作された。
<収録メンバー>
Gary Marks – vocals, guitar & piano on; Castles, Midnight Flight, Alpenglow, Country Night
Art Lande – piano on;Oanda’ s Eyes, Starlit Path, Too Late City, Peace; Flight Home
Bill Douglass – acoustic bass, flute
Kurt Wortman – drums, percussion
Ron Stallings – soprano saxphone
Brian Atkinson – vibraphone
<収録日>
Recorded October20,21,1976 at 1750 Arch Studios,
All compositions (C) 1976 Gary Marks Written, produced, arranged by Gary Marks.