Ike Yard
“ Remixed”
アイク・ヤード
『リミックスド』
￥2100 + 税
MBIP-5535
2014年5月25日リリース
レーベル : melting bot
全方位から押し寄せるノイズの“ウェイヴ”と“ディストピア”を結実させた現行地下からのステートメント“インダストリアル”の総決算盤！名門〈Factory〉からデビュー、ノーウェイヴ〜テクノ、ダブステップにまで多大な影響を与え、再結成も果たした生ける伝説Ike Yardの人気爆発中のリミックス・シリーズが待望のCD化！！
Surgeonと並ぶテクノ界の異端児Regis (Downwards / Sandwell District) を筆頭に、Vessel (Tri Angle / Young Echo) 、Monoton (Oral)、Tropic Of Cancer (Blackest Ever Black)、Powell (Diagonal)、The KVB (Cititrax)、Bandshell (Hessle Audio) などキレッキレの新鋭が集結、日本からはCold Name (Desire) とhanali (Gorge In)がリミックスへ参加決定！暗黒へと身を染めるインディ・ゴシック、〈L.I.E.S.〉以降拍車のかかるテクノイズ、アブストラクト / ノイズ化するベース・ミュージック = ゴルジェなど、シーンを跨ぎ拡大される現行インダストリアルを総括する必聴のプリ & ポスト・テクノ！！
Oneohtrix Point Neverを筆頭とした10年代のニューエイジ・アンビエントやUSインディを中心に沸き起こったノスタルジックでサイケデリックなチルアウト・ムーヴメントの先駆けとして人気を博すロンドンを拠点とするデュオSeahakwsの最新作は楽園のユーフォリアを追求する自らを示すようなタイトル『Pradise Freaks』 。 このバンド・プロジェクトは 交友関係のあるHot Chipや The Horrosのメンバーとお気に入りのアーティストを招き 2011年より始動、これまでSeahawksの要素であったAOR 〜ソフト・ロックが全面に押し出され、ダビーなベースとどっしりとしたディスコ調のドラムにスムースなサックス、煌めくギター、雄大なシンセサイザー、 なまめくキーボード、 ボコダーも取り入れた幽玄的なボーカルなど、バンド編成によって人工美とも言える作為的なニューエイジのスピリチュアリズムとAORのアーバニズムがより自然と溶け合わさり、静かな夜の海に反射する月のようなイメージを映し出したロマンス溢れる作品へ。ボーナストラックのリミックスには日本からはA Taut Line aka Greeen Linez (Diskotopia) と Sapphire Slows (Not Not Fun)が参加！
【国内流通盤特典】
■ライナーノーツ: Hibiki MaMeShiBa (Gorge In) gorge.in
■ボーナストラック未発表4曲 (DLコード)
・NCR (Cold Name remix)
・TBA (hanali remix)
・TBA (Orphan Swords remix)
・A Half God (Jesse Ruins)
【Tracklist】
1. Loss (Regis version) (new mastering)
2. NCR (Monoton dub)
3. Half a God (Tropic Of Cancer remix)
4. Half a God (Recombinant remix)
5. Cherish 8 (Arnaud Rebotini remix)
6. Half a God (Powell remix)
7. Cherish 8 (The KVB remix)
8. Cherish 8 (Vessel remix)
9. NCR (Bandshell remix)
10. Cherish 8 (Intramoros 100wassers remix)
11. Cherish 8 (Epilektrician remix)
12. NCR (Monoton club mix)
Ike Yard
アイク・ヤード
初期Cabaret VoltaireやThrobbing Gristle、Suicideなども引き合いに出され、テクノやノーウェイヴはもちろん、〈Hyperdub〉のKode 9に「最初のダブステップ」とも語られた、 80年代初頭のポスト・パンク全盛期にESGと共に〈Factory〉と契約を果たしたNYアンダーグランドの代表格 Ike Yard (アイク・ヤード)。 Stuart Argabright、Kenny Compton (Bass / Vocal)、 Fred Szymanski (Synthesizers / Programming) 、 Michael Diekmann (Guitar)の4人(現在は3人)によって1979年に結成され、1981年に〈Les Disques Du Crépuscule〉からEP、82年に〈Factory〉からアルバム、僅か2枚のレコードを残し惜しくも解散。リーダーのStuartはRammellzee参加のDeath Comet Crew、Dominatrixとして活動。2006年に〈Carpark〉傘下のレア・ポスト・パンク発掘的レーベル〈Acute〉からリリースされた編集盤『1980-82 Collected 』によって再評価。2010年には再結成を果たし最新作『Nord』を発表。 2012年に〈Desire〉からデビュー作『A Second』が再発され、 未だ世代とシーンを超え多くの先鋭に多大な影響を与え続ける生ける伝説。
