Archive for the ‘music news’ Category
Side Road on iTunes
side road recordsのタイトルの取り扱いがiTunesで始まりました。
廃盤になっていたFactorの『Con-Soul Confessions』や『Three』や、
Noltoの1st『All Over the Right Here』がなんと900円という値段で
ダウンロードできます。
まだ聴いたことのない方はぜひ聴いてみてください。
いずれも名盤ですよ。
◎Factor
◎Nolto 『All Over The Right Here』
ちなみに、先日、Nomad & Factorのエントリーを書いたあと、
Factorから↑の写真が送られて来て、前のは古いやつだから、
これを使ってくれ、だそうです(笑)
髪が伸びて別人ですね。
Otem Rellik and Astronautalis
Otem RellikとAstronautalisによる名曲「Warm Pocket」のライヴ映像です。
Otem Rellikの最新アルバムの収録曲ですが、ライヴで演奏されるのはこのときが初めてみたい。
hueコンピに提供してくれた曲が素晴らしかったAstronautalisは
今年こそはアルバム・リリースを期待しています。
その際はhueでもぜひフォローしたいですね。
将来的にはAstronautalis + Radical Faceでの来日とか…
誰かやってくれないかな?
ついでに、同曲のPVです。
ジャケがひどいゆえにhueのリリース候補から外れたともっぱらの噂のOtem Rellikの
最新作『Chain Reaction Robot』ですが、本日、p*disに入荷しました。
是非チェックしてみてください~。
subversiv*rec 閉鎖
もうすでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、hue関連のアーティストとも
親交深いドイツのプロデューサーxndl主宰のアンダーグラウンド・レーベル
subversiv*recが今年いっぱいで閉鎖されてしまうようです。
彼のブログにその旨が書いてあります。
http://www.blog.offbeaters.de/
要するにCDやレコードが売れない時代だということが一番の要因ですね。
ドイツの大手ディストリビューターhausmusikの倒産も小さなレーベルにとっては
相当の痛手だったのでしょう。
決して人ごとではないだけに、なんだかとても暗くなってしまいますし、
コアなファンが多く、その姿勢は見習うことも多かっただけに、残念に思います。
xndlはよりエレクトロニカ寄りの新レーベルCOGNITIVE*DEFECTを立ち上げる予定のようです。
アンダーグラウンド・ヒップホップへの興味が薄れているようなので、
subversiv*recとは違う色にはなると思いますが、彼の今後に期待しましょう。
epic 新作ほぼ完成
みんな大好き、カナディアン・ヒップホップ界のアニキepicの3年ぶりのニューアルバムが
完成間近らしく、先日hueにもデモが届きました。
というか、sosoツアー前に届いてたけど、うっかり存在を忘れていた。
clothes horse recordsとロシアのレーベル2-99 recordsから2枚リリースされるみたい。
内容が微妙にかぶっているみたいだけど、よく分からない。
僕の元に届いたのはCHRからの「ageing is what friends do together」の方。
ここに詳細が載っています。
12曲中5曲をsosoがプロデュース。残りはmaki、kutdown、mattr、factorらが手がけている。
曲のタイトルにもある通り、「I only like rap」という彼のアティテュードは
以前から全く変わらないし、これからも変わらないだろう。
人なつこく誰からも愛される存在なのにも関わらず、
彼のラップはシベリアのホッキョクグマのように孤高さと悠然さを漂わせる。
まさに絶滅の恐れすらある、唯一無二の歌声の持ち主。
出色はmakiプロデュースの「sleeping shirts」。
ビートがちょっとというか、かなりsosoの「washes the ground」に似てるけど。
あと、Bleubirdをフィーチャーしたsosoプロデュースの「round trips」も素晴らしい。
やっぱり「soso x epic」は寂寥感倍増ですね。とても悲しい。
Factorのコンピで聞けた名曲「the city」やandrromakとNomadをフィーチャーした
「learning to let go」も収録した充実の内容。
秋にリリースということになってるけど、来月にはsosoがヨーロッパ・ツアーに出るので、
秋には多分出ないだろうな。
いずれにせよ、数少ないファンの方々は楽しみにお待ちください。
ちなみに彼は36歳らしいですよ。
◎試聴はこちら
NOMAD LIVE ON ABTV
Nomadのライヴ映像がこちらで観れます。
Tomがサンプラーとバックヴォーカル、Nomadがギター、キーボード、ヴォーカルというバンドセットでのライヴ。
なんと全12曲のライヴがフルに観れちゃいます。
計っていないので分かりませんが、多分30分近くあるんじゃないでしょうか。
「Lemon Tea」で始まりますが、もうね、あのイントロだけでイチコロです。
「Shadowanimals」「Boardercross」「Backbone」といった名曲から、
Nucciniの「Your Father’s Head」のカバーまでやってます。
ライヴ慣れしていない初々しさがとても微笑ましいですが、
Nomadの声はやっぱりすごいです。(Tomのバックヴォーカルは時々余計です・笑)
新曲(?)もやっていて、これがまた泣きメロの名曲。早くアルバムできないかな。
ラストはZucchini Driveのニューアルバムに収録される「Over and Done」の
アコースイティックカバー。というか原曲とは全く違いますが。
ギター弾き語りでNomadの歌心をより感じられる素晴らしい演奏になっています。
さて、こんなものを観てしまったら、どうしてもNomadの来日に思いを馳せてしまいます。
Zucchini Driveは何も言わなくても日本に来たがるので、
次はなんとしてでもNomadも連行させようと思っています、よ!
ちなみにNomadは正式には「ノマッド」と発音します。
「ノマド」とカタカナ発音したらベルギー人たちに通じませんでした。
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