hue and cry

Archive for the ‘The Leisure Society’ Category

The Leisure Societyニュー・ヴィデオ「This Phantom Life」

4/21発売のThe Leisure Society『Into the Murky Water』からの1stシングル「This Phantom Life」のミュージック・ヴィデオが届きました!

山奥の神秘集団の元をバンドが訪れ、体験入団するという内容で、なんだかあやしいグルをテレビを中心に活躍するイギリスの俳優マーク・ヒープが演じています。なんとなく、『英国王のスピーチ』でさいきん話題だったコリン・ファースに顔が似てますね。

ヒープのコミカルな演技と、The Leisure Societyの躍動感のあるオーケストラル・サウンドがばっちりマッチしておもしろいヴィデオになっています。バンドも慣れない演技をがんばっていますが、ドラムのバスがなかなかおもしろいキャラをしていそうな予感。ちょっと前にこのヴィデオのエキストラを募集しているのを見ましたが、グルの弟子役とかかな。

さて、この「This Phantom Life」の7インチ・シングルは4/25にリリースになります。それでアルバムをLiricoウェブサイトでご購入の方には、バンドのサイン入り「This Phantom Life」7インチを特典にする企画を考えています。いまのところ抽選で5名様にプレゼントする予定。対象期間は5月末までとします。

よろしくお願いいたします!

*The Leisure Society 『Into the Murky Water』詳細/ご予約

The Leisure Society メイキング・ヴィデオ『Inside the Murky Water』

4/21にリリースされるThe Leisure Societyの『Into the Murky Water』のメイキング・ヴィデオ『Inside the Murky Water』がamazon.co.ukにて、エクスクルーシヴで公開されています。

2010年3月に行われた最初のレコーディング時の映像を編集したメイキングで、アルバムのなかでももっともおおらかで落ち着いた曲調の「Although We All Are Lost」が使用されています。

今週中には「This Phantom Life」のミュージック・ヴィデオや他の試聴音源も公開予定です。

(えっと、このメイキングのリンク先はamazon UKですが、できれば国内盤を買って欲しいです・・・(笑))

amazon.co.uk 『Inside the Murky Water』

Liricoニュー・リリース The Lesiure Society『Into the Murky Water』〜にごった水のなかで鳴らされた希望のうた〜

お待たせしました!

4/21発売のThe Leisure Society『Into the Murky Water』のインフォメーションをLiricoウェブサイトにアップいたしました。

The Leisure Society『Into the Murky Water』
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/LIIP-1510.html
The Leisure Societyアーティスト・プロフィール
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_artists/leisure_society.html

ここに書いてあることはすべてプロモーション用におおげさに盛っているわけでは全くなくて、むしろ控えめに書いたぐらいです。

タマス・ウェルズがブログで書いた「ソングライティングについて」において、京都で共演したシャロン・ヴァン・エッテンに対して次のように述べています。

「ソングライティングは、あるときはチャレンジしても完全に失敗するのに、また別のときはチャレンジしなくてもすばらしい何かが見つかってしまうような、形を持たないものなんだ。どこかそこに秘密があるとすれば、たぶん、Sharon Van Ettenはそれをすでに知っていると思うよ」

ソングライティングの秘密を生まれながらにして知っているソングライターもいれば、それを知ることもないままいなくなるソングライターもいます。The Leisure Societyのソングライターであるニック・ヘミングは20年にもわたる音楽キャリアのなかでようやくその秘密を知ったのだと思います。そう、このバンドはまだほんの新人だと言えますが、彼のキャリアはもはやベテランです。タマス・ウェルズの一歳上。タマスもそうでしたが、遅咲きですね。

ニック・ヘミングは次のように語っています。

「ぼくらは未来のクラシックを作りたくて、この作品にアプローチしたんだ。すべての音符、すべての楽器にいたるまで執着したよ 」

20人もの参加ミュージシャン、30種類以上もの楽器。ポップ・ソングを愛するものならば、彼らのこの作品におけるポップに対する執着心は恐怖感すら覚えるものかもしれません。イギリスでベストのソングライターになろうとする強い意志。ありとあらゆる音楽が鳴らされてしまったこの時代において、ここまで明確にポップソングで希望を鳴らしたバンドがいたでしょうか。

幸福にも彼らを応援するミュージシャンが何人もいますが、ブライアン・イーノもそのひとり。今回、コメントを寄せてくれています。

「ザ・レジャー・ソサエティの1stはまさに宝石で、その年のベスト・アルバムのひとつだった。毎朝聴いていたぐらいだよ。2ndはさらにすばらしくなっているね。彼らの音楽はフレッシュで、輝いていて、高揚感がある。釣り人のバッグよりキャッチーだよ」(ブライアン・イーノ)

発売まで一ヶ月を切りました。この希望の音楽とともに、多くのひとの止まってしまった時間が、生活が、また動きはじめればいいなと願っています。

Lirico signs to The Leisure Society

The Leisure Society  “Into the Murky Water” will be released in Japan late in April via Lirico!

details to follow soon…

このたびLiricoはUKのポップ・コレクティヴThe Leisure Society(ザ・レジャー・ソサイエティー)と契約。彼らの2ndアルバム『Into the Murky Water』を4月下旬に日本先行リリースします。傑作です。

詳細は後日!

きょうは速報のみですが、せっかくなので1st収録曲のなかからぼくがいちばん好きな「A Matter of Time」のライヴ映像を貼っておきます。ここからの成長がものすごいのです。

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