hue and cry

epic 新作ほぼ完成

みんな大好き、カナディアン・ヒップホップ界のアニキepicの3年ぶりのニューアルバムが
完成間近らしく、先日hueにもデモが届きました。
というか、sosoツアー前に届いてたけど、うっかり存在を忘れていた。

clothes horse recordsとロシアのレーベル2-99 recordsから2枚リリースされるみたい。
内容が微妙にかぶっているみたいだけど、よく分からない。

僕の元に届いたのはCHRからの「ageing is what friends do together」の方。
ここに詳細が載っています。

12曲中5曲をsosoがプロデュース。残りはmaki、kutdown、mattr、factorらが手がけている。
曲のタイトルにもある通り、「I only like rap」という彼のアティテュードは
以前から全く変わらないし、これからも変わらないだろう。
人なつこく誰からも愛される存在なのにも関わらず、
彼のラップはシベリアのホッキョクグマのように孤高さと悠然さを漂わせる。
まさに絶滅の恐れすらある、唯一無二の歌声の持ち主。

出色はmakiプロデュースの「sleeping shirts」。
ビートがちょっとというか、かなりsosoの「washes the ground」に似てるけど。
あと、Bleubirdをフィーチャーしたsosoプロデュースの「round trips」も素晴らしい。
やっぱり「soso x epic」は寂寥感倍増ですね。とても悲しい。

Factorのコンピで聞けた名曲「the city」やandrromakとNomadをフィーチャーした
「learning to let go」も収録した充実の内容。
秋にリリースということになってるけど、来月にはsosoがヨーロッパ・ツアーに出るので、
秋には多分出ないだろうな。
いずれにせよ、数少ないファンの方々は楽しみにお待ちください。
ちなみに彼は36歳らしいですよ。

◎試聴はこちら

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