hue and cry

Scott Matthewに関するコラム

LGBTミュージックについての日本で唯一のサイト「Queer Music Experience」を運営されている藤嶋貴樹さんが、ゲイ・カルチャーサイト「Gay Life Japan」内で連載されているコラムにおいてスコット・マシューのことを書いてくださったので、ご紹介します。

藤嶋貴樹の「ゲイミュージックワールド」
第2回 9・11後の世界を歌うゲイ・アーティスト、スコット・マシュー

http://gaylife.co.jp/scene/gaymusic/299.html

とても丁寧に書いていただいたその内容に大変感激してしまいました。やはり本当に素晴らしい音楽はきちんと人の心に届くのだと。当事者である僕がどれだけ真剣に書いたとしても、そこにはどうしてもビジネスが関わってしまうために「売るための文章」だと思われてしまいがちですが、こうして他者が書いてくれたことはより説得力がありますよね。

藤嶋さんは次のように書かれています。

『Scott Matthew』というアルバムは、その音楽がリスナーを直接癒してくれるというよりは、癒しの光明がいつかリスナーの心に届くそのときまで、いつまでも温かく、傍らにピタリと寄り添っていてくれるような、そんな優しさと親密さに溢れたアルバムです。

僕も同じ意見です。バラードしか歌わないスコット・マシュー。だけど彼は決しておおげさなことを歌うことはしません。彼のリリックはすべて自叙伝的で、すべてが実体験に基づいた悲しくて美しい歌です。悲しみのなかにしあわせを見つけるような彼の歌は優しく寄り添って、僕らに大切なことを気づかせてくれます。

より多くのひとが彼の音楽を聴いてくれたらいいのに、と切に願っています…。

発売まであと2週間になりました。どうかよろしくお願いします!

http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/LIIP-1505.html

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