ALBUM OF THE YEAR 2006
Nuccini! 「Matters of Love and Death」
自分がリリースしたものを除けば、2006年の1枚というとこの作品。
Zucchini DriveのTomに紹介され、「Your Father’s Head」を
聴いたのが2005年の秋のことだ。そのすぐ後、Zucchini Driveの
リミックスに撃ち抜かれたことをいまもはっきり覚えている。
ポストロック、エレクトロニカ、ヒップホップからエクスペリメンタルな
路線までいける万能型プロデューサーとして、今後、世界的に注目を集めるはず。「Anticonからリリースされなかった、今年ベストのAnticonレコード」
という本作に対する某プレスの評は正鵠を得ているけど、
それこそ今後Anticonからアルバムがリリースされることも十分ありえるだろう。
次作はよりエクスペリメンタルなものになるそうだけど、
僕が期待するのは全編自らのヴォーカルをフィーチャーした
センチメンタルなウタモノ。
ライヴを観る限り、歌はそれほど得意ではなさそうだけど、
Giardini di Miroの新作で艶やかなヴォーカルを披露しているだけに、
すごく聴いてみたい。
以下はこの作品に収録されている、「Girls are laughing」のPV。
いろいろ凝っていて素晴らしいので、是非観てみてください。
Girls are laughing
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This entry was posted on 2007年 1月 17日 at 19:37 and is filed under column. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.