Dakota Suite live @ O-nest
ついに観てしまいました。Dakota Suiteはじめての来日ライヴ!胸がいっぱいになりました。
クリス・フーソンのアコースティック・ギター弾き語りだったのですが、個人的にはそれがかえってよかったと思います。タマス・ウェルズを初めて生で観たときと同じ衝撃、と言うと、タマスのライヴを観た方はそのすごさを想像しやすいと思いますし、ぼくと同様に幸運にも両方を観た方は共感してもらえるんじゃないかと思います。それだけ、クリス・フーソンの生歌はやばかった。
セットリストは把握してないですが、多分12-13曲ぐらい?アンコールをいれて大体70分くらいのショーで、わりと新旧織り交ぜたセットだったように思います。夏だけど期待にこたえて演奏してくれた「Wintersong」は一生忘れ得ないものです。
やたらMCが長い丁寧で、一曲ごとにいろいろ説明していて、結構みなさん驚いていたんじゃないでしょうか。おそらく70分のライヴのうち、MCが10分くらいを占めていたのでは?(笑)驚いたことに彼の奥さんのジョアンナは彼のライヴを観たことがないとのこと。一番近くにいる人なのになんてもったいないんでしょう。彼女と正反対のタマスの奥さんのことを思い出してひとり笑っていました。アルバムごとにクレジットでクリスはジョアンナに対して甘い言葉を捧げているのにも関わらず、彼女はそれに全く気づいていないそうです(笑)もちろん、彼女もふたりの子供たちも会場には現れず。単身赴任状態でのライヴでした。
余談ですが、彼とプレミアリーグ話をできてとても楽しかったです。どのクラブが好きなの?と聞かれたので、「ごめんね、とっても言いにくいんだけど、チェルシーなんだ」とようやく打ち明けることができました。「FAカップのときはごめんね」と何度も「sorry」と言ってたと思います。結局は「敵の敵は味方」的なかんじでリヴァプールの悪口を言い合いながら、交流を深めました。
今度はバンドで来るよ、というクリスの言葉を信じたいですけど、その「今度」が来る確率はぼくの経験上、とても低いと思っています。昨日今日と、土曜日の大阪公演を観に行こうかと本気で悩んでいたぐらいです。お金がないので青春18きっぷで。けど、体調があまりすぐれないので、ちょっと無理かな・・・。
土曜の大阪公演と、日曜の奈良公演、行くチャンスがある方は楽しんできてください。行こうか迷っている方がいたら、おせっかいではありますが、絶対に観るべきです!!
Tags: Dakota Suite
This entry was posted on 2009年 7月 31日 at 19:58 and is filed under diary, event. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.