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Dakota Suite ライヴ@エレヴェーター
Dakota Suite – A Darkness Of Moons
スコット・マシューの来日公演を来週に控えていますが(絶賛予約受付中!)、今月の終わりにはDakota Suiteの来日ツアーまであるという、夢のような7月でございます。ぼくはクリス・フーソンとエヴァートンの話をする担当としてツアーに関わっていくつもりです。一緒にフィル・ジャギエルカを讃え合ったり、移籍しちゃいそうなレスコットについてどう思うかとか、ぶっちゃけウェイン・ルーニーは憎き裏切り者?みたいな話をしたいですね。・・・と話が逸れました。
以前、クリス・ガノの映像をご紹介しましたが、オーストリアの「They Shoot Music – Don’t They」という、インディー・アーティストのライヴ映像を紹介するサイトがあります。基本的にアコースティックでマイクも使わないで撮影していて、撮影場所がいつも変なんです。
その「They Shoot Music」にDakota Suiteが登場しました。撮影場所はウィーンのホテルのエレヴェーター(笑)クリスの歌はエレヴェーターの雰囲気を一変させる力があるんだなーと思うとなんだかおかしかったです。このときは声がつらそうなかんじでしたけど。
スコット・マシューでも同じようなことをやってみようかな。自由学園明日館の庭とかで。
Dakota Suite 奇跡の初来日!
なんとDakota Suite初来日ツアーが決定しました!
まるで夢のようです・・・。東京、名古屋、大阪、奈良の4公演。これは奇跡と言っても過言ではありません。正直、これを逃したらもう日本では観れないと思いますよ!
以下は、すでにアナウンスされている東京公演の詳細です。
Dakota Suite Japan Tour
2009年7月29日(wed) at Shibuya O-NEST
OPEN 18:30 / START 19:00
adv. 3,000yen / door. 3,500yen (+1drink)
Live :
Dakota Suite
HELLL
佐立 努
DJ : Thomas Venker (onitor)
presented by CMFLG
■ ticket 5/24〜発売
O-nest (TEL 03-3462-4420)/ ぴあ (326-143) / ローソン(70217) / e+ (http://eplus.jp/sys/)
あとは7/25が名古屋、8/1が大阪、そして8/2が奈良公演。
今回はクリス・フーソンのソロでのツアーになります。どうせならバンドで観たかったですけど、そんな贅沢言ったらダメですよね。YouTubeにアップされているつい先日のツアーのライヴ映像が参考になるでしょう。
Dakota Suite – The Streets Were All I Saw (live in Berlin)
まだかなり先の話ですが、想像しただけで心が震えてしまいます・・・。オフィシャルサイトに書いてあるように、今回のツアーは実際、クリスの家族旅行のついでに行われるのですが、休暇の旅先に日本を選んでくれた彼にぼくは本当に感謝したい。彼も彼の家族も日本を楽しんでくれればいいなと思います。実はぼくも微妙に関わっていて、どこそこのキャンプサイトの予約をして欲しい、とか彼の奥さんのジョアンナさんに頼まれたりしました(笑)ちなみに彼のふたりの子供の写真がmyspaceで見れますが、ふたりともキュートです!
クリスが大のエヴァートニアンであるのは有名な話ですが(Dakota Suiteのサイトの項目に「everton fc」が!・笑)、彼とプレミア・リーグの話をするのが楽しみでもあります。先日、エヴァートンがイングランドのカップ戦でマンチェスター・ユナイテッドを破って決勝に進出したときも、「おめでとう」とメールしたら、その10倍の量のメールが返ってきたという(笑)ちなみにその決勝の相手であるチェルシーをぼくが応援していることはまだ打ち明けていません(笑)ちなみに決勝は来週末に行われますが、彼は当然スタジアムに観戦に行くようです。もしクリスと仲良くなりたいのなら、エヴァートンやエヴァートンの選手を褒めるか、あるいはエヴァートンの宿敵であるリヴァプールをけなすといいと思いますよ(笑)
sad is beautiful ~Dakota Suiteニューアルバム
「sad is beautiful」、そんな言葉をliricoのマイスペに掲げていると、有名無名、いろんな(暗い)アーティストたちから同意のメッセージをもらったりもするから、それなりに共感を得やすい言葉なのかもしれないですね…。
ぼくが「sad is beautiful」を初めて実感したのは大学入学のために上京して来た2000年のことで、Dakota Suiteの『Signal Hill』だったと思います。中心人物のクリス・フーソンのサッド・ソングスを聴いて、ぼくは初めて本当の悲しみを知ったのでした。
2009年にはぼくは28歳になり、18歳に初めてDakota Suiteに出会ったので、ほぼ10年が経つことになるわけですが、その間、クリス・フーソンはたくさんアルバムを作りつづけてきたものの、その姿勢は一貫しています。しかし、当時よりもいまのほうがますます彼の音楽が心に響くのは、それだけぼくがいろいろな種類の悲しみを知ったからなのでしょうか。
なぜこんなことを突然書いているのかというと、発売が延期になって2月上旬に発売予定だったDakota Suiteのニューアルバム『The End of Trying』がもう早くも入荷してしまったことに興奮したからなのです。今回はピアノとチェロのみのインスト・アルバムですが、やっぱり最高に美しいです。いつかLiricoでリリースしたいものです。ちなみにスコット・マシューとはレーベル・メイト。
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