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The Leisure Society メイキング・ヴィデオ『Inside the Murky Water』
4/21にリリースされるThe Leisure Societyの『Into the Murky Water』のメイキング・ヴィデオ『Inside the Murky Water』がamazon.co.ukにて、エクスクルーシヴで公開されています。
2010年3月に行われた最初のレコーディング時の映像を編集したメイキングで、アルバムのなかでももっともおおらかで落ち着いた曲調の「Although We All Are Lost」が使用されています。
今週中には「This Phantom Life」のミュージック・ヴィデオや他の試聴音源も公開予定です。
(えっと、このメイキングのリンク先はamazon UKですが、できれば国内盤を買って欲しいです・・・(笑))
Liricoニュー・リリース The Lesiure Society『Into the Murky Water』〜にごった水のなかで鳴らされた希望のうた〜
お待たせしました!
4/21発売のThe Leisure Society『Into the Murky Water』のインフォメーションをLiricoウェブサイトにアップいたしました。
The Leisure Society『Into the Murky Water』
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/LIIP-1510.html
The Leisure Societyアーティスト・プロフィール
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_artists/leisure_society.html
ここに書いてあることはすべてプロモーション用におおげさに盛っているわけでは全くなくて、むしろ控えめに書いたぐらいです。
タマス・ウェルズがブログで書いた「ソングライティングについて」において、京都で共演したシャロン・ヴァン・エッテンに対して次のように述べています。
「ソングライティングは、あるときはチャレンジしても完全に失敗するのに、また別のときはチャレンジしなくてもすばらしい何かが見つかってしまうような、形を持たないものなんだ。どこかそこに秘密があるとすれば、たぶん、Sharon Van Ettenはそれをすでに知っていると思うよ」
ソングライティングの秘密を生まれながらにして知っているソングライターもいれば、それを知ることもないままいなくなるソングライターもいます。The Leisure Societyのソングライターであるニック・ヘミングは20年にもわたる音楽キャリアのなかでようやくその秘密を知ったのだと思います。そう、このバンドはまだほんの新人だと言えますが、彼のキャリアはもはやベテランです。タマス・ウェルズの一歳上。タマスもそうでしたが、遅咲きですね。
ニック・ヘミングは次のように語っています。
「ぼくらは未来のクラシックを作りたくて、この作品にアプローチしたんだ。すべての音符、すべての楽器にいたるまで執着したよ 」
20人もの参加ミュージシャン、30種類以上もの楽器。ポップ・ソングを愛するものならば、彼らのこの作品におけるポップに対する執着心は恐怖感すら覚えるものかもしれません。イギリスでベストのソングライターになろうとする強い意志。ありとあらゆる音楽が鳴らされてしまったこの時代において、ここまで明確にポップソングで希望を鳴らしたバンドがいたでしょうか。
幸福にも彼らを応援するミュージシャンが何人もいますが、ブライアン・イーノもそのひとり。今回、コメントを寄せてくれています。
「ザ・レジャー・ソサエティの1stはまさに宝石で、その年のベスト・アルバムのひとつだった。毎朝聴いていたぐらいだよ。2ndはさらにすばらしくなっているね。彼らの音楽はフレッシュで、輝いていて、高揚感がある。釣り人のバッグよりキャッチーだよ」(ブライアン・イーノ)
発売まで一ヶ月を切りました。この希望の音楽とともに、多くのひとの止まってしまった時間が、生活が、また動きはじめればいいなと願っています。
Lirico signs to The Leisure Society
The Leisure Society “Into the Murky Water” will be released in Japan late in April via Lirico!
details to follow soon…
このたびLiricoはUKのポップ・コレクティヴThe Leisure Society(ザ・レジャー・ソサイエティー)と契約。彼らの2ndアルバム『Into the Murky Water』を4月下旬に日本先行リリースします。傑作です。
詳細は後日!
きょうは速報のみですが、せっかくなので1st収録曲のなかからぼくがいちばん好きな「A Matter of Time」のライヴ映像を貼っておきます。ここからの成長がものすごいのです。
The Leisure Society受賞ならず
The Leisure Society – Save It For Someone Who Cares (Live in Berlin)
先日こちらでご紹介したThe Leisure Societyですが、昨日、Ivor Novello Awardsの授賞式がおこなわれ、ノミネートされていた最優秀楽曲賞の受賞はならなかったようです。残念。ことしはリリー・アレンの前に敗れた模様。まあ、順当な結果でしょうね。
現在レコーディング中の2ndアルバムは来年はじめにリリースとのこと。3年連続ノミネート&初受賞の快挙なるか?このバンドの続報はひきつづきお知らせしようと思います。
続・がんばれ!The Leisure Society
The Leisure Society – Save it for Someone Who Cares
ちょうど1年ほど前にこちらの「がんばれ!The Leisure Society」というエントリーでご紹介したバンドの続報です。
UKの音楽賞「Ivor Novello Awards」の昨年の最優秀楽曲賞はElbowに譲りましたが、その後、Full Time Hobbyと契約して1stアルバム『The Sleeper』が再発されたりして、その年のおわりの各プレスで2009年のベスト・アルバムに選ばれたりするなど、大活躍でした。
で、アルバムからシングルカットされた「Save it for Someone Who Cares」が今年のIvor Novello Awardsの最優秀楽曲賞にまたしてもノミネートされてることに気づきました。今年はLily AllenとPatch William(誰?)と争います。なんか変な賞ですね(笑)とにかく、今年こそは受賞してもらいたい!
で、The Leisure Societyは現在ニュー・アルバムを製作中。評価されたデビュー作につづく2ndアルバムということでプレッシャーは尋常ではないでしょうが、いいものができることを期待しています。たぶん今年の後半のリリースでしょうか。1stはほんとうに愛聴しているので、楽しみです。
ちなみにぼくがいちばんすきなのはこの曲です。 ↓↓↓
The Leisure Society – Matter of Time
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