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Chris Garneau 試聴アップしました
クリス・ガノのアルバム『El Radio』の試聴音源をウェブにアップしました。とりあえず軽いのと軽くないのを2曲ずつ計4曲を。コチラからどうぞ。
「Over and Over」はとてもいい曲だと思いますが、いかがですか?この人の声の“泣き虫”なかんじがいつもジーンときます。歌詞の内容はタマスとかと違ってとても単純なんですけどね。そういえば前作はたしかpitchforkあたりに「歌詞が稚拙」みたいなかんじで酷評されていた気がします。
さて、以下は6/4にニューヨークのHotel Chelseaでのその曲のライヴ映像です。ピアノの音が小さくて微妙なんですけどね。クリスは今月、中国ツアーを行うようです。なんてタイミングの悪い・・・。今度中国に来るときはぜひ日本でもライヴを行ってもらいたいものです。
Chris Garneau – Over and Over (live in NYC)
Liricoニューリリース:Chris Garneau
Liricoに新しいファミリーが加わりました!
今回、スコット・マシューと同じニューヨークのシンガー・ソングライターChris Garneauの2ndアルバムをリリースすることになりました。詳細は下記のリンクから。
http://www.inpartmaint.com/lirico/lirico_title/LIIP-1507.html
実のところ、彼の2007年リリースのデビュー・アルバム『Music For Tourists』のときからプロポーズしてたんですね。そのときは残念ながら叶わなかったのですが、今回2年ごしの恋が実ったということです。ほんとうは今回の交渉も遅々として進まず、半ば諦め気味というか、もうどうでもいいや、ってかんじになったときも正直ありましたが、その後、なんとか話がまとまったものの、本国リリースの7/7から約一ヶ月遅れて8/6のリリースとなってしまいました・・・。
さて、そのChris Garneauですが、タマス・ウェルズやエギル・オルセンと同じ「特別な歌声」の持ち主、と言えばわかりやすいでしょうか。ナイーヴなピアノのメロディーに載せて歌われる中性的ヴォイスは極めてフラジャイル。同じ曲調の楽曲が並べられていた前作に比べるとよりサウンドの幅は広がっており、アーティストとして、人間としての成長の跡が見える作品になっています。
試聴はまたそのうちつけますが、とりあえず、アルバムから「Hands on the radio」の繊細なピアノ弾き語り映像をご紹介します。
Chris Garneau – Hands on The Radio
タマス・ウェルズ〜エギル・オルセン〜スコット・マシューというLiricoの流れにこれ以上ないくらいフィットするアーティストです。しかもスコット同様、彼もクィアだったりするので、我ながら筋が通っているな、と(笑)ちなみにChris Garneauはクリス・ガノという表記でいくことにします。ガルノーと迷ったんですが、日本だとルイ・ガノ(Louis Garneau)が有名で定着しちゃっていたので、それに倣うかたちです。略称は「クリガノ」で(クリロナみたいですね。ぼくはクリスチャーノ・ロナウドをそんなふうに呼んだことはないですが)。まあ、結局のところどっちでもいいんですけどね。
というわけで、改めてこの新しいファミリーもよろしくお願いいたします。。
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