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The Chicharonesグレイテスト・ヒッツ『Toke City Special Blend』 フリー・ダウンロード!
Josh MartinezとSleepによるゴールデン・コンビThe Chicharones。
ニュー・アルバム『Swine Flew Over The Cuckoo’s Nest』(「One Over The Cuckoo’s Nest=カッコーの巣の上で」と「swine flu=豚インフルエンザ」をかけた変なタイトル・笑)からの新曲「Hi Hey Hello」を含むグレイテスト・ヒッツ・セレクションがフリー・ダウンロード可能です!未発表曲の「Straight Outta Noggin (Xmas Bonus)」も聴ける全11曲入りです。とりあえずDLしときましょう!
ネタ元はおなじみのUGSMAG.COM。
新曲「Hi Hey Hello」はかなりの名曲。アルバムも期待できそうです。
それにしてもThe Chicharones来日からもう4年ですってよ。そりゃ次のワールドカップも訪れるよ。スペイン語の巻き舌がどうしてもできなくて、Sleepに「次くるときまでに練習しとけ」って言われたのを思い出します。
Factor ニュー・アルバム追記/ニュー・ヴィデオ「Lawson Graham」
ちょうどこちらエントリーを書いた直後に、Factorからニュー・アルバム『Lawson Graham』の音源が届いてようやく聴くことができましたが、これまでの数あるソロ・アルバムのなかでもベストの出来なんじゃないでしょうか。
「Lawson Graham」とはFactorのおじいさんの名前で、本作は彼に捧げられたものです。カバーに映っている青年がそのひと。他人の言葉にゆだねざるをえないプロデューサーにとってはむずかしいコンセプトだとは思いますが、参加したアーティストやラッパーはFactorが思いを込めたビートからそれを感じ取って、完璧な仕事をしていると言っていいでしょう。
持ち前のメロディックなサンプルに、西海岸アンダーグラウンドの連中との付き合いで獲得したヘヴィーネスとサイケデリアが抜群のバランスで同居したビートによる風景描写。そして、すばらしい語り手の力を借りて、語られる美しいストーリー。
まず驚かされたのが、“カナダのトクマルシューゴ”(とぼくが勝手に呼ぶ)Gregory Pepperをフィーチャーした2曲目の「Missed The Train」。両者のコラボレーションのことは前々から聴いていましたが、まさかこんな形で結実するとは・・・。Gregory Pepperはソロ・アルバアムではいろいろな楽器を操ったインディーポップでしたが、ヴォーカリストとしての彼はほんとうにやさしさに満ちた歌を聴かせてくれています。チェロが美しい後半の展開はため息つかせます。Factorのメロウ・トラックのなかではNoltoとの「Carly」に並ぶ名曲。
トラックリストを眺めたときにもっとも気になった名前がRadical Faceでしたが、彼とSoleをフィーチャーした「Living in a Vacuum」はそんな期待を裏切っていません。そして、「Home Again」以来となるNomad & Factorの新曲「Oh Oh Andy」も間違いのない名曲。「Home Again」ほどではないにしても、ふたりの相性のよさを感じさせます。力の入っていないNomadの歌のすこやかさ。Nomadの歌声はぼくにとっていつだってマジックです(Nomadニュースを唐突に挿入すると、いま新作を作ってるみたい!)。
名曲ぞろいの本作のなかでも最高なのが、Josh Martinezをフィーチャーした「PopStravaganza」。じぶんのアルバムでは時々空回りしてしまうけど、客演では最高の軽さを発揮してうまくいくJosh Martinezの法則がここでも発動して最高の出来。好きすぎてうまく説明できませんが、ぼくが思わず頭によぎったのはFactorへの感謝でした。
先日、彼が帰国したあとにぼくが彼にメールしたのは、「ぼくらのやっている仕事はお金だけは生まないけど、感情とか、信頼とか、熱情とか、お金以外のすべてを生み出すんだ」ということでした。こういう音楽を作れるならだいじょうぶ。誰も彼を捨てることはないでしょう。
Factor – Lawson Graham
そして、こちらがタイトル・トラックのヴィデオ。監督はJosh MartinezのヴィデオでおなじみのStuey Kubrick。Factor本人のほか、彼の愛犬のPirateも出演しています。このタイトル・トラックはアルバムの最後を飾っていますが、まるでロード・ムーヴィーのようなアルバムのなかでもエンドロールような位置づけのインスト曲で、アルバムは余韻を残したままおわります。
このアルバムが多くのひとにとってのクラシックになればいいなと思います。
Factor myspace : http://www.myspace.com/factorg
Josh Martinez ニュー・ヴィデオ「Undergorund Pop」
Josh Martinez – Underground Pop
またしてもジョシュ・マルティネスの新しいPVが届きました!
今回はアルバム『The World Famous Sex Buffet』のなかでももっともポップな「Underground Pop」。Moka Onlyをフィーチャーしています。これでアルバムでPV作るのは何曲目でしょうか。そのうち全曲PVできるかも?
監督はおなじみStuey Kubrickです。
見所はリリックにも出て来る「Yes, you can」っていうオバマのパロディーと、ハゲ頭のヅラまでを使っての多彩なジョシュ・ダンスでしょうか。
そして、改めてリリックがひどいなーって思いました(笑)さわやかなサビのリリックは実はこんなでしたよ。。
I only ever learnt the hard way yeah!
I’m sitting on the sidelines just waiting
For the (hey) coach to put me in play me I just wanna kick it…
Can I kick it! Can I kick it…Oh yes you can…!いままでハードなやりかたしか学んでこなかったぜ!
座って傍観、ただ待ってるだけ
コーチはおれをゲームに無理矢理参加させた
おれはただまったりやりたいだけなんだけどな
まったりやっていいか?まったりやっていいよな!
もちろんしていいぜ!
婉曲的にはこんなかんじですが、「kick it」は「くつろぐ」って意味もありますが、ここでは言わずもがな、「セックスする」ってことでしょう(笑)
The Chicharones is back!
アナウンスが遅くなりましたが、Josh Martinez & Sleep = The ChicharonesのニューEP『Swine Country EP』(豚の国!)が3/3にリリースされます!『When Pigs Fly』以来、実に3年半ぶりです。ジョシュの『World Famous Sex Buffet』の“アンダーグラウンド・ポップ”路線を引き継いだカテゴライズ不可能な超強力なサウンドに圧倒されます。「genre-blending hip hop musical」と称されるニューアルバム『Sow Side Story』は夏にリリース予定の模様。スリープもソロアルバムをSage FrancisのStrange Famous Fruitsから秋にリリース予定のようです。
ぼくは三十年近くのこれまでの人生のなかで調子に乗ったことが一秒たりともないので、こういう調子乗りはほんとうに羨ましいです(笑)しかし、ジョシュ&スリープのチチャ・コンビは最強ですね。
試聴はThe Chicharonesのmyspaceから。
ついでに、ジョシュ・マルティネスの新しいヴィデオが到着しました。
Josh Martinez – Going Back To Hali feat. Classified & Skrach Bastid
この曲はLL Cool Jの「Going Back To Cali」をサンプリングしているのですが、ヴィデオもいろいろパクってます。下のオリジナルと比べるとより楽しめると思います。それにしてもジョシュはいつもちゃんとヴィデオを作ってて感心してしまいます。
LL Cool J – Going Back To Cali
Josh Martinez ニューヴィデオその2
またまたジョシュ・マルティネスのPVが届きました!今回は「Grown Folks Music」。
ラップするマリオネット。スタイリッシュでかっこいいです!
アルバム『The World Famous Sex Buffet』は絶賛発売中!
http://www.inpartmaint.com/hue/hue_title/HUIP-1041.html