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FEATURE


NOMAD INTERVIEW

●まず始めに自己紹介と、音楽を作り始めたいきさつを教えて下さい。

僕の名前はルーベン・キンダーマンス。24歳。ベルギーに住んでいる。子供の頃、僕はいつもいろんな種類の楽器できままな時間を過ごしていたんだ。もう少し年を取ってから、僕はドラムを勉強した。そして僕はケイヴメン・スピークのサイアスや他の友達達とグループを結成したんだ。僕はドラムをプレイし、彼らはそれに乗せてラップをした。その後、僕は次第にリズムよりもメロディーにより興味を持ち始めて、歌ったり、ギターやキーボードを始めたんだ。


●ソロ・デビュー・アルバムのリリースおめでとうございます!私たちのレーベルからリリースできることを誇りに思います。『Lemon Tea』のコンセプトについて教えてください。

コンセプトはあまりないんだ。僕はただとてもメロディックで短い歌を作りたかっただけだよ。僕はいつもとてもシンプルに、それこそ子供のための歌のようにしようとしているんだ。


●あなたはアートワークやヴィデオを含めてこのアルバムのすべてを自分ひとりで作っています。このアルバムにおいて表現したかったことはなんですか?

アートワークとヴィデオでは、音楽に合った、このホームメイドで陽気な気持ちを表現しようとした。このアルバムは低予算で、でも廻りにあるすべての物事を使ってできることをやろうとしたアルバムなんだ。


●Cavemen Speakとソロの違いはなんですか?
一番の違いはラップの代わりにずっとたくさん歌っているってことだね。でも典型的な「ケイヴメン・スピーク・ヴァイヴ」はこのソロアルバムにもある。ケイヴメン・スピークでは三人の違う声がいろんなヴァリエーションをもたらす。僕のソロアルバムでは、僕一人だけの声しかないから、僕はいろんな楽器を使って、よりヴァリエーションを持たせようとしたんだ。


●どのようにこのアルバムを作ったのか教えてください。

僕は自分の家のコンピューターですべてレコーディングしてる。そうすることでずっと自由にできるんだ。スタジオでのレコーディングはずっとプレッシャーがかかるからね。


●音楽や、あるいはその他のことで影響を受けたものはありますか?

ずっと昔はハードコアを聴いてたんだ。でもサイアスが僕にヒップホップを教えてくれた。SSWものも聴くよ。だから僕はヒップホップとシンプルなギターソングをうまく組み合わせた音楽を作ろうとしたんだよ。あとヴィジュアル・アートにも興味があるんだ。ヴィデオ作品とインスタレーションも作ってるよ。いまはまだアートスクールの学生なんだ。


●Epic and Nomadのアルバムも素晴らしかったです。Epicとのコラボレーションはいかがでしたか?

彼と一緒に仕事ができてとてもハッピーだった。僕は彼の音楽の大ファンだからね。奇妙なことに僕らはお互いに会ったことがないんだ。僕らはすべてをインターネット上で行わなければならなかった。だからとても複雑な作業だったよ。でも結果にはとても満足しているよ。いつか彼を訪ねてカナダまで行きたいと思うよ。他のアーティストと一緒に仕事をするのはとてもおもしろいから大好きだよ。


●ベルギーについて教えてください。shadowanimalsの他にヒップホップ・シーンというものはあるんですか?

オランダ人のなかには大きなラップ・シーンがあるけど、彼らは僕らの音楽にはそれほど興味がないみたい(注:ベルギーは主にオランダ語とフランス語の他言語連邦国家。彼らが住むコルトレイクはオランダ語系)。ベルギーにいる僕らのファンはあらゆる種類の音楽を聴く人たちだよ。


●最近のお気に入りのアルバムを5枚挙げてください。 (title/artist/label)

Soso, tenth street clarence, Clothes horse recordings
Why, Elephant eyelash, Anticon
Zucchini drive, Being Kurtwood, 2nd rec/hue
Bonnie 'Prince' Billy and Matt Sweeney, Superwolf
Eels/ blinking lights and other revelations


●どうもありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

僕らの音楽をサポートしてくれてありがとう!!!ずっと応援してね!!!
いつか日本に行って、みんなのためにライヴをしたいと思うよ!

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