A Winged Victory For The Sullen
“Atomos”
ア・ウイングド・ヴィクトリー・フォー・ザ・サルン
『アトモス』
¥2,300+税
AMIP-0052
2014年10月5日リリース
レーベル : Erased Tapes Records
「この世でもっとも美しいアンビエント」と評された傑作1stから3年。
ダスティン・オハロランとアダム・ウィルツィー(スターズ・オブ・ザ・リッド)という世界的作曲家デュオが放つ新作は、アンビエント〜ポスト・クラシカルというジャンルの枠を大きく飛び越え、OPN、ベン・フロスト、ティム・ヘッカーとも共振した2014年を代表しうる大名盤!
アメリカ人ピアニスト、ダスティン・オハロランと、アンビエント〜ドローンの代表格とも言えるスターズ・オブ・ザ・リッドのアダム・ウィルツィーという優秀な作曲家ふたりによるプロジェクト、ア・ウイングド・ヴィクトリー・フォー・ザ・サルン。オーラヴル・アルナルズ、ニルス・フラームをブレイクさせたErased Tapes Recordsが自信をみなぎらせて放つこの2ndアルバムは、英国ロイヤルバレエの専任振付師であり、ランダム・ダンスというダンス・カンパニーを主宰するウェイン・マクレガー(レディオヘッドやアトムス・フォー・ピースのミュージック・ヴィデオにおけるトム・ヨークのダンスの振付でも有名)から依頼され、マクレガーの最新作『Atomos』のスコアとして製作されました。
長年のパートナーであるサウンド・エンジニアのフランチェスコ・ドナデッロ(元ジャルディーニ・ディ・ミロ)とともにブリュッセル、ベルリン、レイキャビックのスタジオでレコーディングが行われましたが、その過程において正式に2ndアルバムとしてリリースされることが決定。マクレガーの作品に深いインスピレーションを得た彼らは、ピアノ、ストリングス、ギターに加え、エレクトロニクスやモジュラー・シンセサイザーなどを導入し、エレクトロニック・ミュージックの要素を大胆に取り入れることでアンビエント〜ドローン〜ポスト・クラシカルのその先の極点を志した意欲的な傑作を作り上げました。
「原子(Atom)としての人間」を表現し、「共感覚的」とまで評されたマクレガーのダンス作品のスコアにふさわしい、胸を締め付ける悲痛な美しさは非の打ちどころのないほど圧倒的だと言えるでしょう。
国内流通盤ボーナストラックとして、ベン・フロストによる「Atomos VII」のリミックスなど2曲(先行12インチ収録曲)のダウンロード・コードがついてきます。
Track listing:
1. Atomos I
2. Atomos II
3. Atomos III
4. Atomos V
5. Atomos VI
6. Atomos VII
7. Atomos VIII
8. Atomos IX
9. Atomos X
10. Atomos XI
11. Atomos XII
A Winged Victory for the Sullen
ア・ウイングド・ヴィクトリー・フォー・ザ・サルン
ソフィア・コッポラ監督作品『マリー・アントワネット』のスコアで知られるアメリカ人ピアニスト、ダスティン・オハロランと、アンビエント〜ドローンの代表格とも言えるスターズ・オブ・ザ・リッドのアダム・ブライアンバウム・ウィルツィーという優秀な作曲家ふたりによるプロジェクト。2007年に共通の友人である元ジャルディーニ・ディ・ミロのフランチェスコ・ドナデッロを介してふたりは出会い、コラボレーションに発展。2011年にはErased Tapes RecordsとKrankyからニルス・フラーム、ピーター・ブロデリックらも参加したデビュー・アルバム『A Winged Victory for the Sullen』をリリースし、世界中のプレスで称賛された。