Jimmy laValle (Album Leaf)、mum が揃って絶賛する、米国から出現した期待の大器!
特に彼らが影響を受けたバンドであるSigur Rosが持つ空気を音にしたかのような雰囲気や、繊細なメロディーの構築は米国のバンドとは思えないほどの繊細さを持っており、そこにU.S.インディーズ的なシューゲイズ・サウンドをうまく組み合わせることで、見事彼ら独自の世界を作り上げました。今回3曲目”icarus”のように女性ヴォーカルも目立つように使うことで、新たな一面を見せてくれたり、まるで、Massive Attack「Mezzanine」のような世界観を持つ6曲目”Lover”などMarというバンドがどれだけ多彩な才能を持っているかを証明する究極の楽曲といえるでしょう。
<ゲスト>
ショーン・ジョイ・ボッガス ― ヴォーカル
アントン・パッツナー ― ヴァイオリン
ゾーイ・キーティング ― チェロ
※日本盤のみライナーノーツ、歌詞対訳つき
Tracks
01. a celebration
02. mother star sun
03. icarus
04. sounds
05. signs
06. lover
07. last night
08. underwater
09. cabin fever
10. the atheist
11. farewell
Mar
マー
米国アーカンソー州出身の6人組。Kyle Reidyを中心に2004年に結成。2005年に自身のレーベルRing Road Recordsからリリースしたデビューアルバム「The Silence」は、全くの無名ながらmumのSamuli Kosminen、Album LeafのJimmy LaValleが参加し、プロデューサーに、mumのGunnar Tynes (彼にとって最初のプロデュース作品)が努め、レコーディングはアイスランドのレイキャビックのスタジオを使い、これ以上ない最高の形でデビューを果たす。Album Leafとのツアーを行った後、フロントマンのKyle Reidy以外のすべてのメンバーが何度か入れ替わる。そして2007年7月、地元アーカンソー州にある小さな小屋の中で今作「The sound」のレコーディングが始まる。Bright eyesのヴァイオリニストAnton Patzneや、2007年のグラミーの新人部門にノミネートされた超新星Imogen HeapのチェリストZoe Keathingが参加した今作は、よりメロディーが明確になり、アレンジの幅も増え、前作以上に壮大で完成度の高い作品となった。
<メンバー構成>
カイル・J・ライディー ― ヴォーカル、ギター、オルガン、メロディカ
アダム・プットマン ― ドラム、パーカッション、ローズ・ピアノ
タイ・デニソン ― ベース
ダニー・クライン ― ギター、ローズ・ピアノ
ディラン・エイコック ― サンプリング、スティール・ギター
myspace: http://www.myspace.com/silenticeland