4年振りとなるepic45の新作が完成!weathering(風化)をテーマに美しくも儚い退廃の美学を表現した彼らの集大成作。

質の高い映像作品との2枚組E.P、ギター/ヴォーカルのBen Holtonによるソロ・プロジェクトMy Autumn Empireなどのリリースを経て、もはやポスト・ロックという範疇では語ることの出来ない音楽性を表現して来た彼ら。今作では”weathering(風化)”をテーマに、誰も住んでいない家や町など物理的に世界から消えて行く様々なものを彼らがいままで表現してきた音の要素で表現。それは名作「against the pull of autumn」の一部を思わせるポスト・ロックのギター・フレーズだったり、「drakelow EP」でチャレンジして来たアンビエントの要素、『May Your Heart Be The Map」で作り上げた箱庭的ポップ・ソングの世界観、My Autumn Empire名義で作りあげたシンガーソングライター感覚、初めて起用した女性ヴォーカルとストリングス、それらすべてが融合した作品が完成しました。バンド結成以来すべての体験を経てこそ辿り着いたepic45による究極の音楽表現です。強い主張をする事無くただ同じ場所に残り続ける彼らの作品の凄さに、数年後また気付かされるのかもしれません。

※小野 肇久氏によるライナーノーツ付き

Tracks
01.People Say This Place Is Slowly Dying
02.The Village Is Asleep
03.Evening Silhouettes
04.With Our Backs To The City
05.Summer Message
06.Afternoon, Shadowed
07.The Weather Is Not Your Friend
08.These Walks Saved Us
09.Ghosts I Have Known
10.Weathering
11.Washed Up