Tenniscoats & Maquiladora
“Healthy in California”
テニスコーツ & マキーラドーラ
『ヘルシー・イン・カリフォルニア』
¥2,000+税
YAIP-6036
発売日:2015年12月6日
レーベル : Yacca
2011年にアメリカ・サンディエゴで録音されたテニスコーツとマキーラドーラのコラボレーション・アルバムが国内盤化!ソフトなサイケデリアの中、心にすっと染み込んでくる美しいメロディーやハーモニーが生まれては消えてゆく、とても自然体なサウンドがどこまでも耳心地の良い1枚です。
さや(ボーカル/キーボード)と植野隆司(ギター)によるテニスコーツ。これまでにもスコットランドのインディー・ポップバンドThe Pastels、オーストラリアの音響アーティストLawrence English、スウェーデンの音響トリオTape、アメリカのアウトサイダー音楽家Jad Fairなどなど、多くの海外アーティストとの現地共同制作/コラボレーション作品をリリースしてきましたが、本作でのパートナーはEric NielsenとBruce McKenzieによる米サンディエゴのアシッドフォーク・デュオ<マキーラドーラ>です。
両者は2003年、マキーラドーラの最初のジャパンツアーの時、河端一(Acid Mothers Temple)を介して出会い、その後もマキーラドーラがジャパンツアーを行う度に、テニスコーツと共演を果たしてきました。本作は、2011年にテニスコーツがアメリカツアーを行った時に、マキーラドーラの二人が住むサンディエゴに4日間滞在して制作をしたアルバム。その4日間の間、海や露天風呂(!?)などでリラックスしながらも、アルバム1枚を作る素材を録音するため1日1日じっくりと作業をし、テニスコーツが帰国後も、日本とアメリカに別れてオーヴァーダブを追加したり、長い時間かけてミックスを行ってアルバムを完成させていきました。オリジナル盤はマキーラドーラの自主レーベルLotushouse Recordsより2015年9月に150枚限定でリリース。
生楽器を主体とした作曲ベースと即興の楽曲がソフトなサイケデリアの中でゆるゆると入り混じり合う中、心にすっと染み込んでくる美しいメロディーやハーモニーが生まれては消えてゆく、とても自然体のサウンドがどこまでも耳心地の良いアルバムです。
Track List :
1. Hours(6:30)
2. UMA Song (5:21)
3. Healthy Song(4:47)
4. Ueno (7:15)
5. Red Sight(5:04)
6. Dloan(9:55)
7. Healthy + Morning Song(3:11)
Tenniscoats & Maquiladora
テニスコーツ & マキーラドーラ
【マキーラドーラ / Maquiladora】
1995年に結成された米サンディエゴを拠点に活動するアシッドフォーク・グループ。当初は3人編成だったが、現在はEric NielsenとBruce McKenzieによる2人編成。これまでに7枚のアルバムや、河端一(Acid Mothers Temple)とのコラボレーション・アルバムなどをリリース。5度のジャパンツアーも行っている。2015年秋、最新アルバム「The Passion of Becky Royal」(Lotushouse Records)をリリース。
【テニスコーツ / Tenniscoats】
1996年結成。メンバーはさやと植野隆司、国内外のミュージシャン、アーティストと共同制作、ライブ共演を行いサウンドは変容する。1999年に『テニスコーツのテーマ』をmajikickよりリリースして以降、『エンディングテーマ』(2002)、『ぼくたちみんなだね』(2004)、『ときのうた』(2011)を発表。共作アルバムでは、スウェーデンのバンドTapeとの『タンタン・テラピー』(2007)、スコットランドのザ・パステルズとの『トゥー・サンセッツ』(2009)、U.Sのジャド・フェアとの『エンジョイ・ユア・ライフ』、パスタカス、下山など、共演者は枚挙にいとまがない。また、1995年にスタートさせた彼らの自主レーベル「majikick」は2015年の今年で設立20周年を迎え、テニスコーツの20作目となる、2人で作り上げた原点回帰的作品『Music Exists Disc1』を2015年8月にリリース。そして、その感動と興奮が冷め止まぬ中、『Music Exists Disc2』を2015年11月26日にリリースする。