「この領域のサウンドスケープだからこそ時間軸の錯覚をも楽しめる。」
メヴィウス/ローデリウスらによる「クラスター」へのオマージュを含め、収録曲すべてに惑星や恒星が明記されるなど天文学への知的探究心も強く含まれている。ノイズが6段階/6楽曲を経てスケールへと変化していく作品構成。
shrine.jpがデジタルにて新進気鋭アーティストを紹介するシリーズをスタートさせた記念すべき初回作品のCD化!
グラフィックアーティストでノイスレーベルUNNOISELESS主宰する津田翔平がアートワークを手掛けている。津田翔平による特性アートカードを同封。
shrine.jp
京都の電子音楽家、糸魚健一が主宰する電子音響実験音楽レーベル、’97年発足以降アナログレコード、CD、CD-Rを不定期にリリースしていた。’11~’13年にかけて月刊でリリースし、京都の新鋭アーティストの窓口となった。’14年iTunes Storeを使った新シリーズが始動させ日本の新しい実験音楽の一端を世界に向けて紹介している。フィジカルでは’16年より月2タイトルのペースのCDをリリース中。
shotahirama
ショータ・ヒラマ
ニューヨーク出身の音楽家、shotahirama(平間翔太)。中原昌也、evala、Ametsubといった音楽家がコメントを寄せる。畠中実(ICC主任学芸員)による記事「デジタルのダダイスト、パンク以後の電子音楽」をはじめ、VICEマガジンや音楽ライターの三田格などによって多くのメディアで紹介される。Oval、Kangding Ray、Mark Fell等のジャパンツアーに出演。代表作にCDアルバム『post punk』や4枚組CDボックス『Surf』などがある。