日野皓正作品の中で、永らく再発が待たれた幻の名盤『Hip Seagull』が¥1,980でリイシュー!

数ある日野皓正の作品の中で、永らく再発が待たれてきた名盤『Hip Seagull』。
日野皓正の長いキャリアの中でも異色の本作は、日野が渡米した1970年代後半にレコーディングされた。
日本の音楽シーンの頂点を極め、更なる挑戦を求めて活動拠点をアメリカに移し、
ギル・エヴァンス、ラリー・コリエル、エルヴィン・ジョーンズといったジャズ・ジャイアンツを相手にセッションに
明け暮れていた時期である。当時の日野の持てるテクニック・センスを総動員した本作は、参加ミュージシャンも超豪華。
ギターにジョン・スコフィールド、ベースにクリント・ヒューストン、パーカッションにムトゥーメ、ヴォーカルに笠井紀美子を迎えた。
ドジャズ・リスナーからクラブDJまでもが敬意を表する和製マイルスによるもう一つの『ビッチズ・ブリュー』である。

■参加ミュージシャン
日野皓正: トランペット
峰 厚介: テナー・サックス、ソプラノ・サックス
ジョン・スコフィールド: ギター
益田幹夫: ピアノ、エレクトリック・ピアノ
クリント・ヒューストン: ベース、エレクトリック・ベース
日野元彦: ドラムス
ジョージ大塚: ドラムス(2、3、4)
ムトゥーメ: コンガ、パーカッション、ボイス
笠井紀美子: ボーカル(3)
タワーサ:ボーカル(2)

 

Tracks
01.Hip Seagull (16:01)
オープニングを飾る日野のオリジナル大作。
02.This Planet is Ours (6:54)
03.Fall (6:28)
04.Life Trip (7:35)
パーカッションのイントロから一転、疾走するスイング・ナンバー。