なんと!なんと!あのHailu Mergia (ハイル・メルギア)が15年振りの新作を発表!
日本人の琴線に触れるエチオピアのメロディーとジャズ/ファンクのアレンジが斬新。
BeirutやFloating Pointsのツアーサポートも行った大注目のキーボーディスト。

70〜80年代にはエチオピアで大人気のファンク/ジャズ・グループThe Waliasを率い母国で大きな成功を収め、現在でもその独特のメロディーとリズムで再評価著しいアーティスト。2013年にアフリカのカセットテープの発掘/再発を行う人気レーベルAwesome Tapes From Africaからソロ名義の作品『Shemonmuanaye』が再発されるとPitchforkを始め多くのメディアで話題となり、一躍注目のアーティストとして取り上げられる。今作『ララ・ベル』では伝統的なエチオピアのメロディーと、ドラムにTony Buck (Necks)、ベースにMike Majkowskiが参加したテクニカルなジャズやファンクのアレンジを加えた独特の世界観を発揮。タクシードライバーとしての職務を果たしながら一日も休む事無く日々鍛錬して来たキーボード/アコーディオンの演奏、そして彼の体に染み付いているエチオピアの魂、それらが多くの時間を経て集約された作品。日常や世界を旅した新しい経験から引き出された作品は、彼の人生そのものと言えるでしょう。

 

Track listing:
1.Tizita
2.Addis Nat
3.Gum Gum
4.Anchihoye Lene
5.Lala Belu
6.Yefikir Engurguro