Goldmund
“All Will Prosper ”
ゴールドムンド
『オール・ウィル・プロスパー』
¥2,000+税
AMIP-0010
2011年11月17日リリース
レーベル : Western Vinyl / p*dis
100年以上前の楽曲に想いを寄せる….
Goldmundの新作はアメリカ南北戦争の流行歌をカバーした作品。
Helios名義でも活動するKeith KeniffによるGoldmund名義での4枚目のアルバムが1年ぶりにリリースです。今作は米国の南北戦争時代の楽曲14曲と、1990年のテレビシリーズ”Civil War”のテーマ曲として使われていた”Ashokan Farewell”をカバーした作品。
Keithがいつも研究している南北戦争(1861~1865)の背景からインスピレーションを受け、その時代に作られた楽曲を彼のアレンジで鮮明に蘇らせています。その作業はマサチューセッツにある様々な家の中で5年という年月をかけてレコーディングされ、より音と聴き手の親密性を高める為にKeithが編み出した独自のレコーディング方法を施しています。それはいままでの作品でもみられたペダルを踏む音や、アコースティック・ギターの弦がこすれる音などがより耳の奥に届くような音に仕上がっています。Goldmundにしては珍しくアコースティック・ギターを多用したアレンジと19世紀の流行歌との相性が素晴らしく、彼の作品の中で最も幅広い層に受け継がれる作品となるでしょう。
Tracks:
01. The Death of General Wolfe
02. Ashoken Farewell
03. All Quiet On The Potomac
04. Amazing Grace
05. Dixie
06. The Flag of Columbia…
07. The Ballad of Barbara Allen
08. Johnny Has Gone For A Soldier
09. Battle Cry of Freedom
10. Shenandoah
11. Who’ll Save the Left
12. Just Before The Battle Mother
13. The Yellow Rose of Texas
14. Bonnie Blue Flag
15. When Johnny Comes Marching Home
Goldmund
ゴールドムンド
米国ポートランド出身のアーティスト。Goldmund、Heliosの他にもKeith Kenniffとしても作品を発表し、それぞれの名義にて様々な才能を見せてくれる。
Goldmundとして『Corduroy Road』(2005年 Type recordings)、『the malady of elegance』(2008年Type recordings)、その他E.Pとして『two point discrimination』(2007年 Western Vinyl)をリリース。モダンとクラシカルが融合した独特のピアノ・サウンドはモートン・フェルドマンとブライアン・イーノが出会ったようなサウンドで、シンプルながら深みのある響きを伝えてくれます。
Heliosとして『unomia』(2004年 Merck)、『eingya』(2006年 Type recordings)、『ayres』(2007年 Type recordings)、『caesura』(2008年 Type recordings)を発表。