Azekel
“Our Father”
アジキル
『アワー・ファザー』
¥2,300+税
IPM-8090
2018年11月2日(金) 日本先行リリース
日本限定 国内盤CD
レーベル:インパートメント
“人が溺れている夢を見た (なぜ?)
その人は俺だった”- “Pyramids & Starships”
Miguel “Kaleidoscope Dream”以来の革新と衝撃。そこで歌われる、家族と孤独、若さと死、そして父性と赦し。
ブラックコミュニティ内では暗にタブー視されてきたメンタルヘルスの領域へと深く踏み込み、自身の抱える闇と向き合う。
そう、ブラックは美しい。
Massive AttackやGorillazがその才能にいち早く注目し起用した新たなソウルの原石。ナイジェリアに生まれ、イーストロンドンで暮らす25歳の彼がアーティストとして、人間として、夫として、父として、UKブラックとして、様々な精神的葛藤と素直な告白の果てに辿り着いた、あまりにも美しく逞しい音楽的成果。
交流のあるSamphaやKelelaの様に、未来的な楽曲のフォルムと唯一無二な歌声が先人たちの耳に留まり、2016年発表のMassive Attack “Ritual Spirit”では表題曲のヴォーカルに大抜擢。翌年のGorillaz “Humanz”では2曲に参加し、De La Soulとも競演。そして2018年にはMassive Attackのツアーに同行するなど、今まさに今後が期待される存在。そんな彼も若くしてひとりの父親。ナイジェリアに生まれ、イーストロンドンで暮らす彼がアーティストとして、人間として、夫として、父として、UKブラックとして、様々な精神的葛藤と素直な告白の果てに辿り着いた美しき音楽的成果がこの2018年に産み落とされた。
Massive AttackやGorillazも求めた、ダークで染み入る様なUK仕込みのサウンドと、MiguelやMoses Sumney、Nick HakimやFatimaといった果敢なハイブリットソウル勢とも共鳴する革新的なアレンジ/ソングライティング、そして何より歌そのものの魅力に溢れたとんでもないバランス感覚で着地してみせた、所信表明的大傑作。
今作では、ひと際の盛り上がりを見せる今日のロンドンにおける若いジャズシーンにも目配せしており、D’Angeloへの敬意と愛を感じさせる営みソウルのM2″Don’t Wake The Babies”には、UKジャズシーンの人気バンドEzra Collectiveの活動などで知られる、注目の鍵盤奏者Joe-Armon Jonesも参加している。
2018年11月9日に配信のみでリリースされる作品を日本先行/限定でCD化。
Track listing:
1.Insert
2.Don’t Wake The Babies
3.Mr. Taxi Man
4.Can We Have Fun (In This House Tonight?)
5.Black Is Beauty (Daughters)
6.Wetty Betty
7.Pyramids & Starships
8.Loading
9.Hollow
10.Good Wine
11.Waiting To Die
12.Eject
Azekel
アジキル
ナイジェリア生まれイーストロンドン育ちのソウルシンガーソングライター、そして新進気鋭のプロデューサー。
2012年から活動し、2013、2015、2016年と自主配信でEPを発表。独自の世界観とペースで活動の幅を広げていき、2016年にはマッシヴ・アタックの作品に参加。そしてその翌年にはゴリラズの作品に参加するなど、無名の新人としては異例の大抜擢を2度に渡り経験している異色の存在感で、彼の音楽仲間のサンファやケレラのファン層だけでなく、ミゲルやモーゼズ・サムニー、ニック・ハキムやファティマといった気鋭のニューソウル勢のファンにもアピールする実験精神と豊かな音楽性を持ち合わせている。
Official Site: http://azekel.com/