Julia Branco
“Soltar Os Cavaros”
ジュリア・ブランコ
『ソルタール・オス・カヴァーロス』
■¥2,300+税
■RCIP-0281
■2018年12月28日リリース
■レーベル:Estudio304 / インパートメント
■正規ライセンス国内盤CD
光と影の鮮烈な残像、夢と現実の淡い残響のポエトリー。
カエターノ・ヴェローゾ『エストランジェイロ』のようなドラマ性、マリーザ・モンチ『私の中の無限』を思わせるサウンド・プロダクション。MPBの重鎮シコ・ネヴィスがプロデュースし、才媛ルイーザ・ブリーナが全面バックアップした、ミナスの女性SSWのデビュー作は、随所に創意工夫が施され、まったく飽きることなく聴けるオルタネイティヴ〜MPBアルバムです。
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メジャーからインディーまで、王道から先鋭まで、数多くのMPBの名作をプロデュースしてきた重鎮シコ・ネヴィスの秘蔵っ子、ジュリア・ブランコのソロ・デビュー作!ミナス・シーン随一の才媛ルイーザ・ブリーナがソングライティングからアレンジ、演奏面まで全面バックアップした、オルタネイティヴ・ブラジリアン・ポップス・アルバム。
カエターノ・ヴェローゾ『エストランジェイロ』のようなドラマ性とポエトリーに満ちた楽曲展開、マリーザ・モンチ『私の中の無限』を思わせる創意工夫を凝らしたサウンド・プロダクションから生み出される、光と影の鮮烈な残像、夢と現実の淡い残響のポエトリー。
2017年のブラジリアン・ポップス作品でもベストに数える人も多いルイーザ・ブリーナ&オ・リキッヂフィカドール『タウン・ター』に続き、ミナスの女性シンガー・ソングライターによる素晴らしいMPBアルバムの登場です。柔らかさの中に知的な芯の強さをもつヴォーカルは曲調によっていろいろな表情を見せ、ギター、ベース、ピアノ、アナログ・シンセ、パーカッションをメインに、大胆かつ繊細なアレンジ・ワークとエフェクト処理が印象的なトラックは、細部まで仕掛けが施されています。ドラマティックなオープニングから、キュート&ストレンジな③④、スウィング・ジャズを基調にしたポップな⑤、ブラジリアン・パーカッションが刻むビートが印象的な⑥まで、一気に聴かせます。後半は夢幻のスロー・ボッサといった趣きの⑦から、ポリリズミックなパーカッションのリフレインにエフェクト処理されたボーカルが乗る⑧、自身の声の多重録音のみで構成された⑩、そして静と動のコントラストの余韻を残すスローなバラード⑪まで。
解説:伊藤亮介(大洋レコード)
<収録曲>
01. Sou Forte
02. Estrela
03. Eu Sou Mulher
04. Peixes
05. Presta Atenção
06. 30 Anos
07. Quero Ser Livre
08. Eu Toco
09. Meu Corpo
10. Coisas
11. Cheia de Dobras
Produced by Chico Neves
Arrangements by Chico Neves e Luiza Brina
Chorus Arrangement by Luiza Brina
Featuring:
Paulo Santos, Uyara Torrente,
Letícia Novaes / Letrux, Patrícia Rezende,
Brisa Marques, Marcia Bonome e Theo Bonome
Julia Branco “Eu sou mulher”
Julia Branco “Eu Toco”
Julia Branco “Cheia de Dobras”