心洗うようなファルセット・ヴォイスと静謐のピアノの完璧な調和。
イギリス人シンガー・ソングライター、エド・タレットとフランス人ピアニスト、ジュリアン・マルシャルのコラボレーションが実現。
ノーヴォ・アモールとのコラボレーション・アルバム『Heiress』(2017年)が高く評価されたイギリス人シンガー・ソングライター、エド・タレット。繊細で静謐な美を表現するソロ・ピアノ・シリーズ『Insight』諸作があのスティーヴ・アオキの耳にとまり彼の最新作『Neon Future Part.3』でフィーチャーされたフランス人ピアニスト/作曲家ジュリアン・マルシャル。この2組のアーティストによるコラボレーションが実現しました。
リソム(「柔軟な」)と名付けられたこのプロジェクトは、イギリスとフランス、それぞれのホームスタジオで作られたエドによるヴォーカルと、ジュリアンによるピアノの音源のオンライン上でのやりとりによって共作が行われました。ヴォーカルとピアノのみのシンプルなトラックに対して、それぞれがさらにストリングスやアンビエントのテクスチャーを加えて完成した珠玉の8曲。エド・タレットの世にも美しいファルセット・ヴォイスとジュリアン・マルシャルの繊細なピアノの相性は抜群。静かな場所、静かな時間を欲するひとたちのライブラリーに加えられるべき美しい作品がまたひとつ届きました。
Tracklist
1. Limbo
2. Mascaron
3. Contour
4. Scalped
5. Atrophy
6. Doppelgänger
7. Savagery
8. Hundreds
Lissom
リソム
フランスのピアニスト/作曲家のジュリアン・マルシャルとイギリスのシンガー・ソングライター/プロデューサー、エド・タレットによるプロジェクト。
ジュリアン・マルシャルは心の内面をスケッチしたインティメートな美を追求するソロ・ピアノの「Insight」シリーズを3作残しており、シリーズ第4弾『Insight IV』を2019年はじめにリリース予定。またスティーヴ・アオキのレーベルDim Mak RecordsからEP『Observations』を2018年11月にリリースした。
エド・タレットは2011年にアルバム『Never Joy』でデビュー。2015年にMonotreme Recordsより『Fiance』、2017年にウェールズのシンガー・ソングライター、ノーヴォ・アモールとのコラボレーション作品『Heiress』をリリースした。