いつまでも聴ける 何度でも聴ける レイドバック・トゥ・ザ・フューチャー

アコースティックとエレクトリックがオーガニックに同居した、極上のコンピレーション作品が登場。よそでは聴けない、プレイリストでも作れない。スマホもいいが、盤でじっくり楽しむ音楽もまた格別。

 

敷居は低く、奥行は深く、耳に心地よく。詳細不明な謎のコミュニティ“音楽と平和”が手掛ける、過去に前例が無いコンピレーション第一弾。時代や国境、ジャンルを超越して、様々なアーティストの存在、様々な音楽の楽しみ方をどうしたら届けられるのか?野外フェスのあの解放感、明け方のクラブのあの多幸感、そんなピースフルな音楽空間を何とかパッケージング出来ないか?種々様々な楽曲を、流れや、フィジカルだからこそ出来る“間”を大切にしながら丁寧にコンパイル。初CD化、復刻、未配信etc…、この盤でしか聴けないレアな楽曲を多数収録。
 
Cymbalsの隠れた名曲の、ヤン富田によるノンビートフォーキーリミックス①で緩やかに幕開け。90年代ジャパニーズポップミュージック稀代の名曲を、トリオ編成でジャズ・ファンク・カバーした超絶クールな②。原曲の終盤を大きくリエディットする形で、ディスコチューンに劇的に様変わり、浮遊感が何とも気持ち良い③。Determinationsのヒット曲としても有名、スカ、カリプソ史に残る屈指の名曲④。Quanticによるローリン・ヒル90年代超名曲のユル~いラテンヒップホップカバー⑤。原曲ダブ処理&リミックスで、メロウ感と解放感が更に増幅した⑥。Joe Claussell渾身の一曲。優しく、じわじわと心に沁みる、11分超えの世紀の超大作⑦で前半のエンディング。知る人ぞ知る、岩手の音楽家・染色家、佐々木龍大による、スピリチュアル&グルーヴィーなボブ・マーリー・カバー⑧。東南アジアの美しい自然を想起させるアブストラクトヒップホップ⑨で恍惚。ダウンテンポな柔らかいビート、メロディが 長尺で続く極上のバレアリックトラック⑩。知られていない事が勿体ない、小沢健二やフィッシュマンズの楽曲群と同様、ポップミュージックとしてミラクルな光を放つ⑪。いずれ感動のハウスアンセムになるであろう⑫でクライマックスに向け加速。サンセットビーチで両手ハンズアップで歌い踊りたい、奇跡のブラジリアン・レアグルーヴ⑬でフィニッシュ。

 

Tracklist
1.Cymbals – GLIDE (Yann Tomita Mix)
2.KYOTO’S COOLEST TRIO – 今夜はJAZZY BACK
3.79.5 – Terrorize My Heart (Disco Dub)
4.Mighty Sparrow – Under My Skin
5.Quantic & Anita Tijoux – Doo Wop (That Thing)
6.奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 – California (DJ Yogurt & Koyas Remix)
7.MENTAL REMEDY – The Sun-The Moon-Our Souls (Sacred RhythmVersion)
8.佐々木龍大 – Exodus
9.Hideo Sasaki – Butterflies
10.RAH – I Am Rah
11.今野英明&Walking Rhythm – 希望的観測
12.Phenomenal Handclap Band – Judge Not (Ray Mang Special Mix)
13.Cravo & Canela – Asa Branca/Que Nem Giló