日本の「新しい室内楽」の傑作が誕生しました。気鋭の作曲家/ピアニスト、三枝伸太郎が率いる「希望という名のオーケストラ」による、芳醇なポエトリーと豊かなイメージが広がる大作です。
ピアノ、弦楽、バンドネオン、パーカッションの芳醇なアンサンブル、舞い降りる小田朋美のヴォカリーズ……。「良い香りの音楽」の誕生!

 

映画音楽、劇伴音楽を多数手掛ける新進気鋭の作曲家/ピアニスト三枝伸太郎が主宰する十人編成のアンサンブル。ピアノ、弦 楽、バンドネオン、パーカッションが緻密に折り重なり、時にエレガントなうねりを生み出し、可憐に舞い降りる、小田朋美のヴォカリーズ。中島ノブユキ『散りゆく花』をより情熱的かつ詩的にしたような、日本の新しい室内楽の傑作といえます。
 
 
三枝伸太郎 / みえだ しんたろう (作曲・編曲・ピアノ)
1985年神奈川県出身。東京音楽大学大学院音楽科作曲専攻修了。アルゼンチンタンゴのピアニストとして 2008年よりバンドネオン奏者、小松亮太氏のコンサート・ツアー、レコーディングに参加。その後、タンゴのみならずジャズ、ポップス、ブラジル音楽など様々なジャンルで活躍。また、作曲家として、シンガーへの楽曲提供、映画音楽、舞台作品への作曲と演奏での参加など数多く手掛ける。近年は坂東玉三郎のコンサート音楽監督、劇作家・演出家点女優渡辺えりの舞台音楽をを担当。BBCプロムスジャパン2019出演予定。
 
 
<収録曲>
 01. Seeds
 02. Buds
 03. Before Blooming, in a Quiet Voice
 04. Flowers
 05. 光の中で踊る
 06. 金色の鳥たち、銀色の星たち
 07. “Goodbye”
 
 
三枝伸太郎(ピアノ)
北村聡(バンドネオン)
吉田篤 会田桃子(ヴァイオリン)
吉田篤貴(ヴィオラ)
島津由美(チェロ)
西嶋徹(コントラバス)
岡部洋一 相川瞳(パーカッション)
小田朋美(ヴォーカル)
 
 
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