気鋭の作曲家ライアン・ティーグ最新作!
アルゴリズムを利用した全くコンテンポラリーなサウンド・アーキテクチャー。

エレクトロニカ〜ポスト・クラシカルを行き来しながら作品ごとに違ったサウンドとコンセプトを提示する、UKブリストルの気鋭の作曲家/マルチ・インストゥルメンタリスト、ライアン・ティーグ。ミニマル・ジャズを取り入れたエレクトロニック・バンド・サウンドに挑戦した前作『Site Specific』以来、3年ぶりとなる通算7作目のニュー・アルバム!
 
日本の「間」と「円相」の概念に影響を受けた本作『Recursive Iterations(再帰的反復)』は、シネマティックなアレンジとアルゴリズムのフレームワークのなかの最先端のサウンドデザインを組み合わせ、ポスト・クラシカル、ポスト・レイヴ、アンビエント・ミュージックを融合し、その結果、空間と抑制を建築的に計算し使用することで調和が保たれた全くコンテンポラリーなサウンドスケープとなっています。
 
絶え間なくパターンが変化するハーモニーとリズムの事象を配列する特注のアルゴリズム・システムで生成された音楽構造。エレクトロ・アコースティックのフレーズとシンセサイザーのデジタル・フラグメントが頻繁にローテーションし、シーケンスにおける近接した事象により、再構築と再文脈化を行い、作曲が発展していくという仕組み。スリリングで陶酔的すらあるエレクトロニック・ミュージックの最先端。
 
<トラックリスト>
1. Recursive Iteration I
2. Recursive Iteration II
3. Recursive Iteration III
4. Recursive Iteration IV
5. Recursive Iteration V
6. Recursive Iteration VI
7. Recursive Iteration VII