ジャズピアニストの巨匠ケニー・バロンとジャズ・ベースの巨匠デイヴ・ホランド正統派ジャズを極める2大巨匠が共演。中堅ドラマー、Johnathan Blakeを迎えたアコースティックでこれぞジャズ!という雰囲気の聴きやすいピアノトリオの決定版を完成させました。
1943年生まれのケニー・バロンと1946年生まれのデイヴ・ホランド。フィラデルフィア生まれのバロンは、ディジー・ガレスピー、ユセフ・ラティーフ、スタン・ゲッツ、ロン・カーター、チャーリー・ヘイデンなどジャズの巨匠たちと共演自身のリーダー・アルバムは70作品以上で11度のグラミー賞ノミネートを獲得してきたジャズピアノの巨匠。イギリス出身のホランドは、マイルス・デイヴィス、スタン・ゲッツとの共演で有名になり、チック・コリアやジョン・マクラフリンなどと共演。これまでに50以上のリーダー・アルバムを発表し3つのグラミー賞と11度のノミネートを経験。
そんなふたりは1985年にアルバム「Scratch」で共演し2012年には絶賛されたデュオ・アルバム「The Art of Coversation」をリリースしました。クリス・ポッターやリンダ・オーらと共演するフィラデルフィア出身のドラマー、ジョナサン・ブレイクを迎えた今作「Without Diception」は、バロン作のボサノバ①で幕を開け、故マルグリュー・ミラー作の②、強烈にスイングする⑤、ロマンチックなバラッド⑧などを全10曲収録。「デイヴと演奏するのが大好きだ!」と語るバロン、ブレイクを迎えた事で可能性が広がり3人のよる対話を心底楽しんでいるのが伝わってきます、
米ジャズ賞NEA JAZZ MASTERSの名誉を与えられた二人の巨匠らによるインティメイトで遊び心溢れる音の対話が楽しめ名盤の雰囲気漂うピアノトリオ推薦盤。
収録曲
1. Porto Alegre
2. Second Thoughts
3. Without Deception
4. Until Then
5. Speed Trap
6. Secret Places
7. Pass It On
8. Warm Valley
9. I Remember When
10. Worry Later
【PREVIEW THE ALBUM】