Lotte Kestner
“Covers vol.2”
ロッテ・ケストナー
『カヴァーズ・ヴォリューム・ツー』
¥2,530(税込)
LIIP-1541
2020年2月21日リリース
国内盤CD
レーベル : Lirico
静かで穏やかな音楽を愛する方々に支持された名カヴァー集から3年。
穢れをしらない妖精の歌声をもつロッテ・ケストナーの新たな珠玉のカヴァー・アルバム。
シューゲイズ~ドリーム・ポップ・ユニット、トレスパッサーズ・ウィリアムのヴォーカリストとして長年活動してきた女性シンガー・ソングライター、アンナ・リン・ウィリアムズのソロ・プロジェクト、ロッテ・ケストナー。2017年に国内盤でリリースされたカヴァー・アルバム『Covers』がリリースから3年経ったいまもロングセラーとなっています。今回、『Covers』の続編がリリース。
2013年にアルバム『Until』を作る際にKickstarterでクラウドファンディングを利用し、そのときに出資してくれたファンに対するリターンとして、ファンがリクエストした曲をカヴァーするという試みを行いました。リクエストされたカヴァー曲はEPとして定期的にリリースを重ね、その後2年間をかけ、最終的に録音されたカヴァー曲の数は60曲にまで及びました。
『Covers』はそのなかから17曲をセレクトした作品でしたが、続編となる本作は、それ以外のカヴァー・ソングのアーカイヴからの楽曲を中心に14曲をコンパイルした作品となります。レディオヘッド、ポスタル・サーヴィス、デペッシュ・モード、ブルース・スプリングスティーン、ヴァシュティ・ヴァニヤンなどの名曲群をアコースティック・ギター弾き語りを中心としたフォーキー・アレンジでカヴァー。ロッテ・ケストナーらしい静かで繊細な、とても愛らしい作品となっています。
Tracklist
1. Motion Picture Soundtrack (Radiohead)
2. Katy Song (Red House Painters)
3. Such Great Heights (The Postal Service)
4. I Want You (Elvis Costello)
5. Dreams (Fleetwood Mac)
6. Black Metallic (Catherine Wheel)
7. Somebody (Depeche Mode)
8. Under the Milky Way (The Church)
9. Eyes without a Face (Billy Idol)
10. If I Were (Vashti Bunyan)
11. Dancing in the Dark (Bruce Springsteen)
12. Weak and Powerless (A Perfect Circle)
13. Last Rights (Damien Jurado)
14. All I Need (Radiohead)
Lotte Kestner
ロッテ・ケストナー
ロッテ・ケストナーは米シアトル在住の女性シンガー・ソングライター、アンナ・リン・ウィリアムズのソロ・プロジェクト。ドイツの文豪ゲーテの代表作『若きウェルテルの悩み』のヒロインからプロジェクト名はとられている。90年代末より、シューゲイズ〜ドリーム・ポップ・ユニット、トレスパッサーズ・ウィリアムのヴォーカリストとして活動(2012年に解散)。ケミカル・ブラザーズの2004年のアルバム『Push the Button』収録の「Hold Tight London」でヴォーカリストとしてフィーチャーされた他、さまざまなアーティストの作品にゲスト・ヴォーカルとして参加。2008年に『China Mountain』でソロ・デビュー。2013年に『The Bluebird of Happiness』、2017年に『Off White』をアメリカのシューゲイズ・レーベルSaint Marie Recordsよりリリースした。ソロとしてはシューゲイズの過去やその影響から来る音楽的要素を持ちつつも、美しい多重レイヤーのヴォーカルを武器にしたアコースティックなフォーク寄りの音楽を作りつづけている。2017年に国内盤としてリリースされたカヴァー・アルバム『Covers』がロングセラー。