haruka nakamura
“スティルライフII”
CD: ¥3,520(税込) / LP: ¥4,180(税込)
CD: T-002 / LP: TL-102
2020年11月13日(CD)/12月18日(LP)リリース
国内盤CD / LP
レーベル : 灯台
haruka nakamura
Mute : PIANO SOLO album 続編
「スティルライフⅡ」
日々に寄り添う、優しく静謐な旋律たち。
ミュート・ピアノで彩られた、生活に寄り添う「静物画」として、慈しみの光を。
シンプルで素朴な音色で、生活に寄り添う音楽を紡いだミュート・ピアノソロアルバム。「grace」「Twilight」以来、haruka nakamura の10年ぶり待望のソロ作品となった、2020年4月リリース「スティルライフ」の続編となる。
このスティルライフⅡに収められた楽曲は、スティルライフⅠの楽曲たちと共に、2020年1月新年から、彼の部屋で長期自宅録音により作られた。
スティルライフⅡの楽曲は、より深く静謐で、秋冬の装いを持つものが選曲されている。haruka nakamuraのミュート・ピアノの世界はスティルライフⅡをもって結実される。
日々の生活への慈しみのまなざしと、誰しものささやかな日常を支える音楽として作られた、”スティルライフ“シリーズ。スティルライフⅠがリリースされた2020年春、奇しくも世界は目まぐるしく変化した。混沌とした世界の中で、このアルバムは多くの人の日常のささやかな灯りとなった。続編もまた、より深淵な慈愛の旋律が、誰しもの生活を仄かに照らす。
自主レーベル「灯台」 より、CDに加え、前作も大好評だったLP盤も2020年12月18日に発売予定。
スティルライフ――――――
各地を旅し、音楽を続けていたharuka nakamura。
出会う美しい風景や人々たち。 それぞれの土地でインスピレーションを受け、新たな歌を生み、 ライブ表現する循環を大切にした活動を続けていた。
長い旅の途上で生まれた旋律のデッサンたち。
それらのスケッチを推敲し、自宅のミュート・ ピアノで録音を開始。祖父の静物画を部屋に飾り、 日々をポラロイド写真に撮りながら、 初の長期ピアノレコーディングに臨み完成したこのアルバムは生活 に漂う「静寂」に等しい優しさを持つ楽曲たちを生んだ。
日々の様子は「スティルライフ・制作日誌」としてweb公開。 (https://toudai.harukanakamura.com/)
アルバムが生まれていく様子が本人の文章で紡がれている。
自作の布で制作した「オリジナル・ミュート・ピアノ」 の音色も使用。
部屋で隣で弾いているかのような親密な響きとなった。
すでに、2020年4月、第一作目となる「スティルライフ 」がCD・LPともにリリース。
この世界的な変化の時期において、人々が求める慈しみと静かな光をあたえる作品として、奇しくも時代が求める音楽として、大好評を博す。
“スティルライフ””スティルライフⅡ”の二作で、一年を通しリスニング出来る、シリーズ・ アルバムとなっている。
<トラックリスト>
1 光の午後
2 小さな祈り
3 トワル
4 君の窓を開けて
5 十二月へのストローク
6 凪
7 悲しみを持たずに
8 透きとおり、ひかるもの
9 フォーマルハウト
10 ベランダの月
11 君は夕暮れに
12 球体と部屋
13 8番目のポートレイト
14 一篇の賛歌
15 街の灯
haruka nakamura
ハルカナカムラ
音楽家 / 青森出身。東京・カテドラル聖マリア大聖堂、広島・世界平和記念聖堂、 野崎島・野首天主堂を始めとする、 多くの重要文化財にて演奏会を開催。杉本博司「江之浦測候所」 のオープニング特別映像、国立新美術館「カルティエ 時の結晶」などの音楽を担当。京都・ 清水寺成就院よりピアノ演奏ライブ配信。
CM、WEB、TV番組の音楽、 プラネタリウム劇伴音楽などの楽曲制作、 早稲田大学交響楽団との共演、 NujabesやLUCAをはじめとするコラボレーション、 楽曲提供、プロデュース等も手掛ける。また、 柴田元幸との朗読セッション(ライブ・アルバムを発表)や、 ミロコマチコとのライブペインティング・シリーズも敢行中。 evam evaなどブランドとのコラボレーションアルバムを多数発表。 福岡papparayrayでのみ、 特別なソロピアノ演奏を行う。
2019年より、BEAU PAYSAGEとの企画で生まれた田辺玄とのユニット「orbe」そして、LUCAとのユニット「arca」 を始動した。
https://www.harukanakamura com/